有価証券報告書-第122期(2025/04/01-2026/03/31)
(1)【人材戦略に関する基本方針等】
①基本的な考え方
当社グループは、「人間尊重を基本に、新たな価値を創造し、信頼される企業として地球に優しい社会づくりに貢献する」という経営理念のもと、人財を企業価値創造の源泉と位置付けております。
中期経営計画「TRS Vision-2030」においては、事業戦略・財務戦略・サステナビリティ戦略の実現を支える基盤として、人財戦略を重要課題とし、組織能力の高度化に取り組んでおります。
特に、従業員エンゲージメントの向上を人的資本価値の源泉と捉え、持続的成長と企業価値向上の両立を目指しております。
②人財戦略の方向性
前中期経営計画においては制度整備が中心であり、業務変革や企業文化改革には課題が残りました。
これを踏まえ、新中期経営計画では、「定型業務中心の組織から戦略実行・価値創出中心の組織への転換」を基本方針としております。
具体的には、以下の3点を軸に人財戦略を推進しております。
(a)業務改革(DXによる生産性向上)
IT化およびDXの活用により定型業務を削減し、AI・データ活用を通じて業務効率を高めることで、従業員が戦略立案や価値創出業務に従事する体制へ転換を図ります。
これにより、多品種・少量生産環境においても競争力の高いモノづくりを支える組織基盤の確立を目指します。
(b)人財育成・意識改革
教育プログラムの再構築を通じて、「変わる」「応える」「高める」という行動指針(TRS WAY)を実践できる人財の育成を推進しております。
また、対話と育成プロセスの強化により、従業員一人ひとりの成長実感を高めるとともに、組織力の向上を図ります。
(c)戦略的採用・配置
事業戦略と連動し、DX、グローバル、新領域(乗用車・カーボンニュートラル関連製品等)を担う人財の採用および最適配置を進め、戦略実行力の強化を図ります。
③重点テーマ
当社は、以下の重点テーマのもと人的資本の強化を進めております。
(a)多様性の確保と活躍推進
性別や障害の有無等にかかわらず多様な人財の採用・定着を推進するとともに、多様な人財が中長期的に活躍できる環境整備を進めています。
(b)働きやすさ・働きがいの向上
ワークライフバランスを重視した就業環境の整備および管理職のマネジメント力向上により、働きやすさと働きがいの両立を実現します。
(c)人財育成と組織力の強化
教育・対話を通じた育成プロセスの高度化および企業文化の醸成により、従業員の帰属意識とエンゲージメントの向上を図ります。
④人的資本と企業価値の関係
当社は、多様な人財が能力を最大限に発揮できる環境を整備することにより、従業員エンゲージメントの向上を通じた生産性の向上を実現し、持続的な成長へとつなげてまいります。
また、人財戦略を事業戦略と一体で推進することで、電動化・カーボンニュートラル対応製品の拡大・グローバル事業の成長・乗用車領域への展開といった成長戦略の実行を支える基盤の強化を図ります。
⑤ガバナンスおよび開示
人的資本に関する取り組みについては、経営層が定期的に進捗状況をモニタリングし、中期経営計画の進捗と連動して管理しております。
また、人的資本投資の成果については、従業員エンゲージメント等の指標を活用し、今後も情報開示の充実に努めてまいります。
⑥従業員給与等の決定方針
当社グループは、中長期的な企業価値向上に向け、職務および業績に応じた公正かつ合理的な報酬体系を構築し、個人の成長と組織成果の最大化を図っております。
(a)職務・役割に応じた処遇
年齢・勤続年数に拠らない職務等級制度を採用し、役割の重要性、職務の難易度および専門性等に基づき等級を決定しております。基本給は、外部労働市場の水準、同業他社の動向および当社の経営状況等を踏まえて設定しております。
(b)コンピテンシー評価の反映
求められる行動特性や能力発揮状況に基づくコンピテンシー評価を実施し、その結果を基本給に反映しております。評価にあたっては、役割の遂行状況に加え、課題解決力、協働姿勢および挑戦行動等を総合的に勘案しております。
(c)業績連動報酬制度
個人評価および業績を反映した報酬として、一般職には賞与、管理職には業績連動型のVCを設定しております。賞与は目標達成度に連動し、VCは個人、部門および全社業績を反映しております。
(d)中長期インセンティブ
中長期的な企業価値向上および株主との価値共有を目的として、役員および管理職を対象に譲渡制限付株式報酬制度を導入しております。また、従業員持株会奨励制度等を通じて、経営参画意識の向上を図っております。
①基本的な考え方
当社グループは、「人間尊重を基本に、新たな価値を創造し、信頼される企業として地球に優しい社会づくりに貢献する」という経営理念のもと、人財を企業価値創造の源泉と位置付けております。
中期経営計画「TRS Vision-2030」においては、事業戦略・財務戦略・サステナビリティ戦略の実現を支える基盤として、人財戦略を重要課題とし、組織能力の高度化に取り組んでおります。
特に、従業員エンゲージメントの向上を人的資本価値の源泉と捉え、持続的成長と企業価値向上の両立を目指しております。
②人財戦略の方向性
前中期経営計画においては制度整備が中心であり、業務変革や企業文化改革には課題が残りました。
これを踏まえ、新中期経営計画では、「定型業務中心の組織から戦略実行・価値創出中心の組織への転換」を基本方針としております。
具体的には、以下の3点を軸に人財戦略を推進しております。
(a)業務改革(DXによる生産性向上)
IT化およびDXの活用により定型業務を削減し、AI・データ活用を通じて業務効率を高めることで、従業員が戦略立案や価値創出業務に従事する体制へ転換を図ります。
これにより、多品種・少量生産環境においても競争力の高いモノづくりを支える組織基盤の確立を目指します。
(b)人財育成・意識改革
教育プログラムの再構築を通じて、「変わる」「応える」「高める」という行動指針(TRS WAY)を実践できる人財の育成を推進しております。
また、対話と育成プロセスの強化により、従業員一人ひとりの成長実感を高めるとともに、組織力の向上を図ります。
(c)戦略的採用・配置
事業戦略と連動し、DX、グローバル、新領域(乗用車・カーボンニュートラル関連製品等)を担う人財の採用および最適配置を進め、戦略実行力の強化を図ります。
③重点テーマ
当社は、以下の重点テーマのもと人的資本の強化を進めております。
(a)多様性の確保と活躍推進
性別や障害の有無等にかかわらず多様な人財の採用・定着を推進するとともに、多様な人財が中長期的に活躍できる環境整備を進めています。
(b)働きやすさ・働きがいの向上
ワークライフバランスを重視した就業環境の整備および管理職のマネジメント力向上により、働きやすさと働きがいの両立を実現します。
(c)人財育成と組織力の強化
教育・対話を通じた育成プロセスの高度化および企業文化の醸成により、従業員の帰属意識とエンゲージメントの向上を図ります。
④人的資本と企業価値の関係
当社は、多様な人財が能力を最大限に発揮できる環境を整備することにより、従業員エンゲージメントの向上を通じた生産性の向上を実現し、持続的な成長へとつなげてまいります。
また、人財戦略を事業戦略と一体で推進することで、電動化・カーボンニュートラル対応製品の拡大・グローバル事業の成長・乗用車領域への展開といった成長戦略の実行を支える基盤の強化を図ります。
⑤ガバナンスおよび開示
人的資本に関する取り組みについては、経営層が定期的に進捗状況をモニタリングし、中期経営計画の進捗と連動して管理しております。
また、人的資本投資の成果については、従業員エンゲージメント等の指標を活用し、今後も情報開示の充実に努めてまいります。
⑥従業員給与等の決定方針
当社グループは、中長期的な企業価値向上に向け、職務および業績に応じた公正かつ合理的な報酬体系を構築し、個人の成長と組織成果の最大化を図っております。
(a)職務・役割に応じた処遇
年齢・勤続年数に拠らない職務等級制度を採用し、役割の重要性、職務の難易度および専門性等に基づき等級を決定しております。基本給は、外部労働市場の水準、同業他社の動向および当社の経営状況等を踏まえて設定しております。
(b)コンピテンシー評価の反映
求められる行動特性や能力発揮状況に基づくコンピテンシー評価を実施し、その結果を基本給に反映しております。評価にあたっては、役割の遂行状況に加え、課題解決力、協働姿勢および挑戦行動等を総合的に勘案しております。
(c)業績連動報酬制度
個人評価および業績を反映した報酬として、一般職には賞与、管理職には業績連動型のVCを設定しております。賞与は目標達成度に連動し、VCは個人、部門および全社業績を反映しております。
(d)中長期インセンティブ
中長期的な企業価値向上および株主との価値共有を目的として、役員および管理職を対象に譲渡制限付株式報酬制度を導入しております。また、従業員持株会奨励制度等を通じて、経営参画意識の向上を図っております。