- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、主にブレーキ製品を生産・販売しており、各地域の現地法人が包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、「日本」、「北米」、「欧州」、「中国」、「タイ」、「インドネシア」の6つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
2026/06/23 16:10- #2 事業構造改善費用に関する注記(連結)
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
主な内訳は、北米におけるAkebono Brake Corporation(米国)の1工場化に係る費用934百万円、並びに中国における広州曙光制動器有限公司及び曙光制動器(蘇州)有限公司の早期退職に係る費用448百万円であります。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
2026/06/23 16:10- #3 事業等のリスク
海外補完体制
| 製品・主要部品 | 国内生産工場 | 海外生産工場 |
| ディスクブレーキ | 岩槻製造(埼玉県) | メキシコ、広州(中国)、チョンブリ(タイ)、インドネシア |
| ドラムブレーキ | 山陽製造(岡山県) | インドネシア |
| ブレーキパッド | 山形製造(山形県) | 米国、蘇州(中国)、チョンブリ(タイ)、インドネシア |
| ブレーキライニング | 福島製造(福島県) | インドネシア |
③ 品質に関するリスク
当社グループでは、安全・安心を支える上で品質は最も重要であると考え、常に、より高度な品質保証体制の構築を目指しております。自工程での品質保証、過去の不具合に学び失敗を繰り返さないなどの活動の浸透を進め、万全の体制をもって製品の生産に努めております。ただし、当社グループの製品は直接安全に関わる製品であり、万が一、製品の欠陥等が発生し、お客様への流出が防止できなかった場合、多大な費用の発生と社会的信用の低下により、当社グループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
2026/06/23 16:10- #4 報告セグメントの概要(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、主にブレーキ製品を生産・販売しており、各地域の現地法人が包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、「日本」、「北米」、「欧州」、「中国」、「タイ」、「インドネシア」の6つを報告セグメントとしております。
2026/06/23 16:10- #5 従業員の状況(連結)
① 連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 |
| 欧州 | 138 | (27) |
| 中国 | 405 | (61) |
| タイ | 243 | (212) |
(注) 1 従業員数は就業人員数であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人数であります。
2026/06/23 16:10- #6 減損損失に関する注記(連結)
当社グループは、製品カテゴリを資産グループの基礎とし、独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位でグルーピングを行っており、以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
| 場所 | 用途 | 種類 | 金額 |
| 中国 広東省 | 遊休資産 | 機械装置など | 178 | 百万円 |
(注) 回収可能価額を処分予定価額とし、減損損失を計上しております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
2026/06/23 16:10- #7 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
| 1988年10月 | 当社入社 |
| 2022年4月 | 自動車営業部門長 |
| 2022年7月 | CMO、中国事業責任者、広州曙光制動器有限公司 董事長(現)、曙光制動器(蘇州)有限公司 董事長(現) |
| 2023年4月 | 補修品事業部門担当、インフラ&モビリティシステム(AIMS)事業部門担当 |
2026/06/23 16:10- #8 研究開発活動
当社グループでは、コア技術である音・振動解析技術を活かし、自動車のみならず、あらゆる交通機関、産業機械の各種ブレーキ製品を担う摩擦材・ブレーキの開発を進めております。また製品開発を支える基礎技術、解析の深化を重点的に行うため、社会潮流、市場動向、競合他社など動向をグローバルに見据え、研究開発への投資と開発体制の充実を図っております。
開発戦略としては、音・振動に対する知見をさらに深化させ、カーボンニュートラルを見据えたブレーキ低引き摺り化・軽量化・グリーン材料化、摩耗粉塵抑制などの環境対応技術開発、電動ブレーキ開発を始めとした自動運転対応技術開発、高性能車両向けのブレーキ開発を継続し、推進してまいります。これらの開発は日本・米国・欧州・中国・タイの開発拠点が連携し、地産地消を基本に現地調達をさらに促進し、グローバル拠点それぞれの特長を活かしながら、必要な技術を駆使してグローバル競争力を高めた次期製品開発に注力しております。
(日本)
2026/06/23 16:10- #9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社は中期経営計画を策定し、外部環境の変化に左右されにくく、安定的に収益を確保できる企業体質の構築を目指し、事業基盤の再構築に取り組んでおります。
このような状況下、当連結会計年度における当社グループの業績は、中国における中国系完成車メーカーの新型車向け製品の立ち上げやインドネシアにおける二輪車用製品の受注増加があったものの、欧州における一部車種のモデルチェンジに伴う生産終了や完成車メーカーの生産量減少に伴う受注減少に加え円高の影響により、売上高は1,601億円と対前期比16億円(△1.0%)の減収となりました。
利益面では、原材料価格やエネルギーコストの販売価格への転嫁、経費削減や生産性向上などの合理化により、営業利益は56億円と対前期比24億円(+78.2%)の増益となりました。経常利益は、為替差損が為替差益に転じたことや、資金調達費用が減少したことなどにより48億円(前期は経常損失23億円)となりました。
2026/06/23 16:10- #10 設備の新設、除却等の計画(連結)
当社グループは、多種多様な製品を国内外で開発・製造・販売しており、その設備の新設・更新等の計画を個々のプロジェクトごとには決定しておりません。そのため、セグメントごとの数値を開示する方法によっております。翌連結会計年度の設備投資は7,900百万円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 投資予定額(百万円) | 設備投資の内容 |
| 欧州 | 1,000 | 新規立ち上げ、生産性改善など |
| 中国 | 300 | 品質改善、環境対策など |
| タイ | 400 | 新規立ち上げ、品質改善など |
(注) 設備計画投資に係る今後の主要資金については、主として、自己資金及び借入金をもって充当する予定であります。
(2) 重要な設備の除却等
2026/06/23 16:10- #11 設備投資等の概要
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度に実施いたしました設備投資(無形固定資産を含む)は、総額で4,551百万円となりました。その内訳は、日本803百万円・北米388百万円・欧州69百万円・中国349百万円・タイ364百万円・インドネシア2,577百万円であります。主な投資内容は、日本では老朽更新投資・品質改善投資・環境安全投資・生産性向上投資、北米では老朽更新投資・生産性向上投資、中国では中国系完成車メーカー向け等の新規立ち上げ投資・生産性向上投資、タイでは鋳物工場の合弁契約終了に伴う無形固定資産の取得、インドネシアでは工場移転投資・生産性向上投資であります。
また、北米の連結子会社であるAkebono Brake Corporation(米国)の工場のひとつであるAkebono Brake, Elizabethtown Plant(米国ケンタッキー州)は、土地及び建物を2025年7月31日に譲渡し、補修用を含めた一部の製品を除き、当初予定どおり2025年12月に概ね生産を終了いたしました。
2026/06/23 16:10- #12 重要な契約等(連結)
(4)持分譲渡契約等の締結
当社は、2026年4月17日開催の取締役会決議に基づき、当社の中国における連結子会社である広州曙光制動器有限公司(以下、「広州曙光」といいます。)の持分の一部を合弁相手先である富士和機械工業(昆山)有限公司へ譲渡するため及び広州曙光が第三者割当増資を実施するため、持分譲渡契約及び増資契約を2026年4月27日付で締結いたしました。当該譲渡及び増資の詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」をご参照ください。
2026/06/23 16:10- #13 重要な後発事象、財務諸表(連結)
1.連結子会社の異動
当社は、2026年4月17日開催の取締役会において、当社の中国セグメントの連結子会社である広州曙光制動器有限公司(以下、「広州曙光」といいます。)の持分の一部を合弁相手先である富士和機械工業(昆山)有限公司へ譲渡すること及び広州曙光が第三者割当増資を実施すること(以下、「本取引」といいます。)について決議いたしました。
本取引に伴い、翌事業年度において10億円の関係会社出資金売却益(特別利益)を計上する見込みです。
2026/06/23 16:10- #14 重要な後発事象、連結財務諸表(連結)
1.本取引の理由及び方法
当社の連結子会社である広州曙光は、中国におけるディスクブレーキ、ドラムブレーキなどの製造及び販売を主目的として設立いたしました。この度、当社は中国事業の基盤再構築の一環として、広州曙光の経営管理の主体を富士和機械工業(昆山)有限公司及びその親会社である六和機械股份有限公司(以下、六和機械股份有限公司の関係会社を含めて「六和グループ」といいます。)へ移管し、ブレーキパッドを製造・販売する曙光制動器(蘇州)有限公司の経営に、より注力することといたしました。
経営管理の主体の移管にあたって、当社が保有する広州曙光の持分の約半分を富士和機械工業(昆山)有限公司に譲渡するとともに、広州曙光が資本金の約18%を六和グループの昆山和準測試有限公司へ第三者割当増資することで、広州曙光への出資比率を当社30%、富士和機械工業(昆山)有限公司55%、昆山和準測試有限公司15%へと変更いたします。
2026/06/23 16:10