一方、建設機械業界につきましては、中国や米国などの巨大市場の需要が堅調に推移し、国内向けも好調な建設投資が続き前年同四半期に比べて増加いたしました。しかし、一般産業分野では、当社の受注環境においては、電力・エネルギー関連の発電設備用の特殊軸受などが低調な推移となりました。
このような状況のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間における業績につきましては、自動車産業関連は、メキシコ工場の生産拡大を受けて米国が大きく伸長し、欧州(ロシアを含む)でも堅調に推移し特にロシアの回復が顕著となりました。アジアは中国・タイを中心に堅調に推移し、国内も順調な国内新車販売を受けて総じて堅調な結果となりました。非自動車分野では、船舶向け軸受販売が依然として低迷しておりますが、建設機械向け軸受販売は、中国や米国などの巨大市場の旺盛な需要を受けて急速に回復しております。さらには、前連結会計年度より当社グループに加わった株式会社飯野ホールディング及びATAキャスティングテクノロジージャパン株式会社並びに当該2社のグループ会社の売上高が加わったことなどにより、当社グループ全体での売上高は前年同四半期に比べて29.9%増収の51,085百万円となりました。
利益面では、売上高の増加等に伴う販売費及び一般管理費の増加などに加え、予想を超える材料費の上昇、前連結会計年度に当社グループに加わった上述の2社並びに当該2社のグループ会社にて発生した一時的な費用などにより、営業利益は前年同四半期に比べて16.8%減益の2,315百万円となりました。また、経常利益は前年同四半期に比べて5.0%減益の2,372百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は海外子会社の固定資産について減損損失を計上したことも加わり前年同四半期に比べて46.9%減益の893百万円となりました。
2019/09/17 10:04