有価証券報告書-第100期(2023/04/01-2024/03/31)
(重要な会計上の見積り)
1 のれんの評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(2)その他見積りの内容に関する理解に資する情報
のれんは取得による支配獲得時に、取得した当該事業により今後期待される超過収益力に関連して発生しており、その効果の発現する期間を見積り、その期間で均等償却しています。
その資産性については、支配獲得時に識別した超過収益力の評価も踏まえ、それぞれ減損の兆候の有無を検討しており、減損の兆候を識別した場合には、将来の事業計画を基礎に算定された割引前将来キャッシュ・フローと帳簿価額を比較して減損損失の認識の要否を判定しています。
減損損失の認識が必要とされた場合、回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しています。
当社グループは、SCHRADER-BRIDGEPORT INTERNATIONAL, INC.およびSCHRADER SASの株式を取得した際に、超過収益力を前提としたのれんを計上しておりましたが、そのうち、SCHRADER SASに係るのれんについては、当連結会計年度において買収当初に見込んでいたシナジー効果や原価改善の状況についてモニタリングし、将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定である将来における新規製品に係る売上高および営業利益ならびに市場成長率の状況について検討した結果、フランス国内の経済状況の変化および主要な市場である欧州あるいは中国での市場の変化に伴い、超過収益力が毀損していると判断したため、SCHRADER SASに係るのれん全額について、減損損失2,764百万円を認識しています。
当連結会計年度末の連結貸借対照表に計上しているのれんはその全額がSCHRADER-BRIDGEPORT INTERNATIONAL, INC.に係るものでありますが、将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定は、主要市場である米国の市場成長率であり、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があることから、経済環境の変動等により見直しが必要となった場合には、翌連結会計年度において、のれんの金額に重要な影響を与える可能性があります。
2 固定資産(のれん除く)の評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(2)その他見積りの内容に関する理解に資する情報
当社グループは、他の資産または資産グループから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位によって資産のグルーピングを行い、減損の兆候判定を行っています。
減損の兆候が識別され、減損の認識が必要と判断された資産グループについては、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しています。
回収可能価額の算定は経営者による最善の見積りによって行っていますが、不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があることから、翌連結会計年度において、固定資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
1 のれんの評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| のれん | 6,219 | 2,883 | |
| のれんに係る減損損失 | ― | 2,764 | |
(2)その他見積りの内容に関する理解に資する情報
のれんは取得による支配獲得時に、取得した当該事業により今後期待される超過収益力に関連して発生しており、その効果の発現する期間を見積り、その期間で均等償却しています。
その資産性については、支配獲得時に識別した超過収益力の評価も踏まえ、それぞれ減損の兆候の有無を検討しており、減損の兆候を識別した場合には、将来の事業計画を基礎に算定された割引前将来キャッシュ・フローと帳簿価額を比較して減損損失の認識の要否を判定しています。
減損損失の認識が必要とされた場合、回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しています。
当社グループは、SCHRADER-BRIDGEPORT INTERNATIONAL, INC.およびSCHRADER SASの株式を取得した際に、超過収益力を前提としたのれんを計上しておりましたが、そのうち、SCHRADER SASに係るのれんについては、当連結会計年度において買収当初に見込んでいたシナジー効果や原価改善の状況についてモニタリングし、将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定である将来における新規製品に係る売上高および営業利益ならびに市場成長率の状況について検討した結果、フランス国内の経済状況の変化および主要な市場である欧州あるいは中国での市場の変化に伴い、超過収益力が毀損していると判断したため、SCHRADER SASに係るのれん全額について、減損損失2,764百万円を認識しています。
当連結会計年度末の連結貸借対照表に計上しているのれんはその全額がSCHRADER-BRIDGEPORT INTERNATIONAL, INC.に係るものでありますが、将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定は、主要市場である米国の市場成長率であり、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があることから、経済環境の変動等により見直しが必要となった場合には、翌連結会計年度において、のれんの金額に重要な影響を与える可能性があります。
2 固定資産(のれん除く)の評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 有形固定資産 | 111,924 | 128,980 | |
| 無形固定資産(のれん除く) | 5,325 | 3,176 | |
| うち SCHRADER SAS | 有形固定資産 | 1,300 | 326 |
| 無形固定資産(のれん除く) | 2,273 | 17 | |
| リース資産 | 55 | 46 | |
| 減損損失(のれん除く) | ― | 3,176 | |
| うち 太平洋エアコントロール 工業株式会社 | 有形固定資産 | 4,153 | 2,684 |
| 減損損失 | ― | 1,461 | |
(2)その他見積りの内容に関する理解に資する情報
当社グループは、他の資産または資産グループから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位によって資産のグルーピングを行い、減損の兆候判定を行っています。
減損の兆候が識別され、減損の認識が必要と判断された資産グループについては、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しています。
回収可能価額の算定は経営者による最善の見積りによって行っていますが、不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があることから、翌連結会計年度において、固定資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。