営業利益については、生産性の向上等の合理化に努めたものの、感染症の影響等による販売減少に伴う操業度低下の影響をカバーするに至らず、前年同期比で大幅に減少し、12億8千7百万円(前年同期比29億6千9百万円減、69.8%減)となりました。主な地域別の減益要因については、日本・北米・欧州では、2020年3月以降に当該感染症対策による操業停止が本格化し、大幅な減益となりました。中国では、2020年2月に同様に操業停止が発生するも、3月以降は徐々に操業復帰しましたが、影響を払拭するには至らず、前年同期比で減少となりました。アジアにおいては、韓国・インドネシア・ベトナムでは、第2四半期における感染症による直接的な操業への影響は限定的となったものの、インドでは、直近での国内自動車市場の低迷に加え、2020年3月以降は感染症拡大防止のために全面的なロックダウンで操業停止が続いたこともあり、大幅な減益となりました。
経常利益は、主に受取利息2億7千6百万円、受取配当金2億5千5百万円による収益を計上した一方で、為替差損6億3千2百万円並びに支払利息1億1千3百万円が発生した影響等により、16億4千9百万円(前年同期比34億5千4百万円減、67.7%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、過年度に計上した製品保証引当金について当初見込みより減少したことから、製品保証引当金戻入額5億2千4百万円を特別利益に計上した一方で、新たに想定される品質リスクについて製品保証引当金繰入額2億4千9百万円を特別損失に計上した影響により、4億4千6百万円(前年同期比23億2千4百万円減、83.9%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ101億9千3百万円減少し、2,328億8百万円となりました。主として、受取手形及び売掛金が94億8千4百万円、無形固定資産の「その他」が17億3千1百万円減少したことによるものであります。
2020/07/03 15:38