7287 日本精機

7287
2024/04/26
時価
850億円
PER 予
17.84倍
2010年以降
赤字-162.05倍
(2010-2023年)
PBR
0.4倍
2010年以降
0.22-1.26倍
(2010-2023年)
配当 予
2.87%
ROE 予
2.22%
ROA 予
1.47%
資料
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減損損失 - ディスプレイ事業

【期間】
  • 通期

連結

2021年3月31日
7800万
2022年3月31日 -7.69%
7200万

有報情報

#1 事業の内容
当社グループの事業に係わる位置付け、及びセグメントとの関連は次のとおりであります。
セグメントの名称主 要 製 品 等会 社 名
ディスプレイ事業液晶表示素子・モジュール当社
(注) 複数の事業を営んでいる会社については、それぞれの事業区分に記載しております。
事業の系統図は次のとおりであります。
2023/06/29 12:13
#2 従業員の状況(連結)
2023年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(名)
樹脂コンパウンド事業345
ディスプレイ事業27
自動車販売事業529
(注) 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
(2) 提出会社の状況
2023/06/29 12:13
#3 注記事項-その他の収益及びその他の費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2) その他の費用
(単位:百万円)
固定資産除却損△106△129
減損損失△3,090△291
その他△144△349
(注)減損損失については、「注記14.減損損失」に記載しております。
2023/06/29 12:13
#4 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2) 償却累計額及び減損損失累計額
2023/06/29 12:13
#5 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループでは、製品別の事業単位を置き、各事業単位は取り扱う製品、サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは事業単位を基礎として、製品特性の類似性等を考慮したうえで集約し、「車載部品事業」、「民生部品事業」、「樹脂コンパウンド事業」、「ディスプレイ事業」及び「自動車販売事業」を報告セグメントとしております。
「車載部品事業」は、四輪車用計器、ヘッドアップディスプレイ、二輪車用計器、汎用計器、各種センサー、高密度実装基板EMS、外販金型、外販設備の製造販売をしております。「民生部品事業」は、OA・情報機器操作パネル、空調・住設機器コントローラー、FA・アミューズメントユニットASSY、アフターマーケットパーツの製造販売をしております。「樹脂コンパウンド事業」は、樹脂材料の製造販売をしております。「ディスプレイ事業」は液晶表示素子・モジュールの製造販売をしております。「自動車販売事業」は、新車・中古車の販売、車検・整備等のサービスを行っております。
2023/06/29 12:13
#6 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
日本精機株式会社(以下「当社」という。)は日本国に所在する企業であります。
2023年3月31日を期末日とする連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下「当社グループ」という。)から構成されております。当社グループは車載部品事業、民生部品事業、樹脂コンパウンド事業、ディスプレイ事業、自動車販売事業を主な事業としております。
2023/06/29 12:13
#7 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
分解した収益とセグメント収益の関連
当社グループは「車載部品事業」、「民生部品事業」、「樹脂コンパウンド事業」、「ディスプレイ事業」並びに「自動車販売事業」を主な事業としており、製品の製造販売及び自動車の販売等を行っております。製品の販売については、製品を顧客に引渡した時点で、顧客が当該製品に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断し、当該製品の引渡し時点で収益を認識しております。また、履行義務の充足時点である製品の引渡し後、概ね3ヶ月以内に支払いを受けております。自動車の販売等につきましても、引渡し時点で収益を認識しております。また、概ね履行義務の充足時点にて対価の支払いを受けております。収益は、顧客との契約において約束された対価から、値引き、リベート及び返品などを控除した金額で測定しております。
所在地別の売上収益とセグメント売上収益の関連は、次のとおりであります。
2023/06/29 12:13
#8 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
有形固定資産の減価償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。なお、減損損失の内容については注記「14.減損損失」に記載しております。
③ 帳簿価額
2023/06/29 12:13
#9 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 有形固定資産
連結会社は次の資産について減損損失を計上しました。なお、減損損失を認識した資産の主な内容は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/29 12:13
#10 注記事項-重要な会計上の見積り及び判断、連結財務諸表(IFRS)(連結)
①算出方法
減損損失に係る算出方法につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針 (10)非金融資産の減損」に記載しております。
当社グループのうち、当社の「車載部品事業」、「全社資産」及び「ディスプレイ事業」に係る有形固定資産及びのれんを除く無形資産の合計額21,376百万円について、運搬費や電子部品価格の高騰といった事業環境の変化に伴い収益性が低下したことにより減損の兆候があると判断しております。
2023/06/29 12:13
#11 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
なお、重要な金融要素を含んでいない営業債権及びその他の営業債権は常に、全期間の予想信用損失に等しい金額を貸倒引当金として認識しております。
また、過去に減損損失を認識した金融資産について、当初減損損失を認識した後に発生した事象により減損損失の金額が減少した場合には、過去に認識した減損損失を戻入れ、純損益として認識しております。
(ⅳ)金融資産の認識の中止
2023/06/29 12:13
#12 研究開発活動
2023/06/29 12:13
#13 税効果会計関係、財務諸表(連結)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度(2022年3月31日)当事業年度(2023年3月31日)
退職給付引当金410398
減損損失279279
減価償却超過額355288
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
2023/06/29 12:13
#14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
樹脂コンパウンド事業は、樹脂材料の販売が増加し、売上収益8,727百万円(前期比1.2%増)となりましたが、営業利益158百万円(前期比62.3%減)となりました。
ディスプレイ事業は、LCD製品が減少し、売上収益678百万円(前期比58.0%減)、営業損失1,296百万円(前期は95百万円の営業損失)となりました。
自動車販売事業は、新車販売等が増加し、売上収益23,402百万円(前期比4.3%増)、営業利益1,090百万円(前期比13.9%増)となりました。
2023/06/29 12:13
#15 設備投資等の概要
2023/06/29 12:13
#16 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
減価償却費及び償却費11,91612,068
減損損失3,090291
受取利息及び受取配当金△1,481△2,669
2023/06/29 12:13
#17 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
出方法
固定資産の減損会計につきましては、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位によって資産のグルーピングを行っております。収益性が著しく低下した資産グループにつきましては、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しております。
当事業年度において、「車載部品事業」、「共用資産」及び「ディスプレイ事業」等に係る有形固定資産等20,141百万円について、運搬費や電子部品価格の高騰といった事業環境の変化に伴い収益性が低下したことにより減損の兆候があると判断しております。
2023/06/29 12:13