有価証券報告書-第71期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
有報資料
今後の世界経済につきましては、堅調な米国経済及びユーロ圏で回復が見込まれるものの、中国・アセアン・インド・ブラジル経済の先行き不透明感もあり予断を許さない状況が続いております。
このような状況下において、国内市場の縮小が続く中、海外においては従来の日系メーカーとの競合に加え現地サプライヤーとのコスト競争の激化、さらにはメガサプライヤーの攻勢・異業種からの参入等、当社を取り巻く経営環境はますます厳しくなっていくものと思われます。
このような変化が速く激しい世界経済にあって、当社グループはグローバルマーケットにおけるシェア拡大及び製品の高付加価値化を実現すべく、「もの造り総合力」の強化に引き続き取り組んでまいります。具体的には中期経営方針を実現することにより、変化に柔軟かつ迅速に対応、グループ全体の総合力を発揮し、持続的な成長と利益を創出していける企業体制「経営のグローバル化」を強力に推進してまいります。
また、公平・透明なコーポレートガバナンスを実践することにより、株主の皆様をはじめとする様々なステークホルダーに対する責任を果たしていくとともに、その信頼に応えていくよう努めてまいります。
⦅中期経営方針⦆
① 人材育成 ・・・・・・・・・・・あるべき社員像とその育成方法確立
② 品質改革 ・・・・・・・・・・・グローバルでの設計/生産品質を保証する横断的な仕組み強化
③ 技術の進化 ・・・・・・・・・・戦略的な次世代技術の開発と事業化推進
④ もの造り革新 ・・・・・・・・・新しい工場コンセプト構築と生産性向上
⑤ コスト競争力強化 ・・・・・・・事業戦略に基づく事業拡大と収益力強化
⑥ システム構築 ・・・・・・・・・IT活用による経営意思決定支援とプロセス効率化