四半期報告書-第18期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

【提出】
2024/02/14 16:04
【資料】
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【項目】
39項目
6.非金融資産の減損
(1)有形固定資産の減損損失
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント資金生成単位用途種類金額
中国中国広東省広州市事業用資産機械装置及び運搬具、工具器具及び備品△7,360
中国広東省清遠市事業用資産機械装置及び運搬具、工具器具及び備品△2,023
中国湖北省武漢市事業用資産機械装置及び運搬具、工具器具及び備品△5,785
合計△15,168

当社グループは、事業用資産については、管理会計の単位を基礎として、遊休資産については、個別物件ごとに資産のグルーピングを行っております。
当第3四半期連結会計期間において、当社の中国セグメントの連結子会社3社に係る事業用資産の一部について、収益性の低下などの減損の兆候が認められ、今後の見通しを精査した結果、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、この減少額の15,168百万円を減損損失として、その他の費用に計上いたしました。
回収可能価額は使用価値に基づき、2023年12月31日現在で評価しております。使用価値の算定にあたり、将来キャッシュ・フローの見積り額を税引前の加重平均資本コストを基礎とする割引率で割り引いております。その結果、回収可能価額は13,216百万円と評価しております。
(2)のれんの減損損失
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
企業結合から生じたのれんは、取得日に企業結合から利益がもたらされる資金生成単位に配分しております。
(単位:百万円)
報告セグメント資金生成単位種類金額
アジア・大洋州ピー・ティ・エイチワン・コウギ・プリマ・オート・テクノロジーズ・インドネシア及びピー・ティ・ロダ・プリマ・オート・テクノロジーズ・インドネシアのれん△500
合計△500

当第3四半期連結会計期間末において、のれんが配分されている資金生成単位グループはアジア・大洋州セグメントに含まれる、ピー・ティ・エイチワン・コウギ・プリマ・オート・テクノロジーズ・インドネシア及びピー・ティ・ロダ・プリマ・オート・テクノロジーズ・インドネシアに係る事業であり、配分されたのれんの帳簿価額は891百万円であります。
当社グループは、のれんについて毎年11月末で減損テストを実施しており、減損テストの回収可能価額は将来キャッシュ・フローの見積り額を税引前の加重平均資本コストを基礎とする割引率で割り引いた使用価値に基づき算定しております。当第3四半期連結会計期間において実施した減損テストの結果、加重平均資本コストの変動による割引率の上昇に伴い、回収可能価額が帳簿価額を下回り、のれんの減損損失500百万円を認識し、その他の費用に計上いたしました。
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