有価証券報告書-第163期(2025/04/01-2026/03/31)
<リスク管理>当社グループは、リスクマネジメント(事業に関わるリスク対策)とコンプライアンス・内部統制(職務執行上のリスク対応)を有機的かつ一体的に機能させることで、経営戦略の着実な遂行と事業目的の達成を図り、企業価値の最大化を目指しています。
この統合的なリスク管理の枠組みは、以下の4つの取り組みによって構成されています。
この統合的なリスク管理の枠組みは、以下の4つの取り組みによって構成されています。
| (1) リスクマネジメント (事業に関わるリスク対策) | 事業に関わるリスクを適切に管理するため、リスクの未然防止に努めるとともに、危機事象が発生した際には、その損失影響を最小限に抑えつつ、早期解決、真因究明、再発防止の水平展開を行うことを「島津グループリスクマネジメント基本規程」に定め、運用しています。 |
| (2) コンプライアンス | 当社グループはグローバルに事業を展開しており、安全保障貿易管理、贈収賄防止、競争法など、各国・地域の法令、許認可、規制の適用を受けています。その遵守を徹底するとともに、国際規範に則って行動し、社是・経営理念・島津グループサステナビリティ憲章のもと、役員および従業員が共有・遵守すべき倫理規範を「島津グループ企業倫理規程」として定め、「コンプライアンスはすべてに優先する」を実践しています。 |
| (3) 内部統制 (職務執行上のリスク対応) | 当社グループは、役員および従業員の職務執行が法令および定款に適合し、業務が適正かつ効率的に遂行されることを確保するため、内部統制体制を整備しています。違反行為等が発生した場合には、その内容と処分を速やかに共有し、類似事案の再発防止を図っています。あわせて、個人情報や秘密情報を厳格に管理し、広報・IR活動やWebサイトを通じて、適時適切な情報発信・開示を行っています。 |
| (4) モニタリング | リスクマネジメント、内部統制、コンプライアンスが有効に機能していることを、事業部門・管理部門・監査部門の3ラインの各段階において、組織的かつ継続的に検証・評価しています。2023年度からは業務監査方針を策定し、欧州、米州、中国、アジアの各地域で監査を実施しています。監査頻度の向上を通じて、当社グループ各社の事業部門(第1ライン)および管理部門(第2ライン)に対し、日常的かつ適切なモニタリングを促進しています。 |