2024年3月期は、前年までの新型コロナウイルス感染症の影響も微小となり、国内市場は堅調に推移しました。海外市場は中国景気悪化の影響があったものの、全体では売上高は堅調な伸びを見せました。また、前期までの電子部品などの資材調達が滞ることで生産に支障をきたしていた面についても、当期においては、影響は限定的でありました。
売上高は、国内市場を中心に需要が堅調に推移したことから、前期比2.1%増収の512億2千5百万円となりました。利益面につきましては、原材料や部品調達価格の上昇、一部製品の不具合対策にかかる費用計上などにより、利益率が低下し、営業利益は前期比9.1%減益の36億1千7百万円、経常利益は為替差益など営業外収益が加わり、前期比8.4%減益の42億6千5百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比8.2%減益の31億7千4百万円となりました。
また、当事業年度までを対象期間とする「新中期経営計画2023」における計画値との比較では、前述のとおり、増収・減益となったものの、売上高は計画値「495億円」に対し「512億円」、経常利益は、計画値「39億円」に対して「42億円」、当期純利益は計画値「27億円」に対して「31億円」といずれも計画を達成しました。また、これらの結果、ROA(総資産利益率)では、計画値「5.1%」に対して「5.4%」と計画を上回る結果となりました。
2024/06/24 9:27