当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から企業活動、個人消費などの経済活動が抑制されました。国内においても、当社と関係の深い工作機械業界の2020年暦年受注高が10年ぶりに1兆円割れとなるなど、事業環境は大変厳しいものとなりました。しかし、中国や半導体関連市場、電動車関連市場などの分野においては回復の兆しが見られました。
こうした状況下、当社グループにおける受注高は7月を底に急速な回復を見せています。第3四半期の受注は第2四半期と比べ31.1%増となりました。しかし前期までの低迷が影響し連結累計期間では8,972百万円(前年同期比990百万円、9.9%減)となりました。また第2四半期連結累計期間における受注残の減少の影響から、連結累計売上高は9,284百万円(前年同期比2,027百万円、17.9%減)と減収となりました。
利益面に関しては、売上原価及び販売管理費の抑制に努めたものの売上高の減少による影響を補うには至らず、営業利益は42百万円(前年同期比248百万円、85.3%減)と黒字は維持したとは言え大きく減益となりました。また、為替差損等を計上したことから経常損失は44百万円(前年同期は経常利益236百万円)、新型コロナウイルス感染拡大に伴う海外子会社の操業休止費用や一時帰休等に伴う費用等を特別損失として258百万円計上したこと等から親会社株主に帰属する四半期純損失は109百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益92百万円)となりました。
2021/02/12 15:08