- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような状況のもと、当社グループの業績は、第2四半期末に比べ為替が円高に進み、売上、利益の押し上げ効果は減少しましたが、精密部品事業の堅調な受注が全体売上を牽引しました。利益面では、半導体入手難や原材料高騰の影響を受けましたが、生産の効率化と販売価格の一部改訂が利益の改善に寄与しました。
こうした中、当第3四半期連結累計期間の売上は241億31百万円(前期比10.8%増)、営業利益は7億22百万円(前期比4.5%増)と増収、営業増益となりました。経常利益は円安による為替差益の計上もあり、10億11百万円(前期比6.6%増)となりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前期に計上した繰延税金資産の積み増しや過年度の法人税還付という要因の反動もあり7億90百万円(前期比17.6%減)となりました。
以上から業績は次の通りとなりました。
2023/02/13 10:07- #2 追加情報、四半期連結財務諸表(連結)
(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化しており、BtoBの精密部品事業では、中国のゼロコロナ政策が当社の受注減につながっております。BtoCの生活用品事業では、国内販売店の店頭来客数は回復傾向にあるものの、中国では販売が大きく減少するなど当社グループの業績に影響を及ぼしております。今後の予測は非常に困難ですが、中国の政策転換やウィズコロナ下での経済活動の継続等により、今後は一定の影響は受けつつも生産活動や消費活動は平常に向かっていくものと予測されます。その前提に基づき、現時点で考慮できる範囲でのれんを含む固定資産の減損損失や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。しかしながら、感染症の終息時期は不透明であり、新たな政策実施等、今後の経過が会計上の見積りに影響を及ぼす可能性があります。
2023/02/13 10:07