有価証券報告書-第22期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針・経営戦略等
①経営理念
大いなる志と溢れる情熱で、世界最高のイノベーションを創造し、社会に貢献します。
②経営方針
独自の強みで、規模の拡大と収益の安定化を実現し、世界有数の製造ソリューションプロバイダーを目指します。
(2)経営環境及び対処すべき課題と取組み
<経営環境>当社の主要な顧客が属する大型FPDの市場について、LCD市場は、供給過多によるパネル価格下落やPC向け需要の低下により前年よりやや縮小しました。一方、OLED市場は、OLEDを採用するブランドの増加や、価格がやや低下したこと等を背景に、順調に拡大しました。
中小型FPD市場は、スマートフォンの買換えサイクルの長期化等により全体として伸び悩みました。中小型OLEDパネル市場はスマートフォンへの採用が進みやや拡大しましたが、中小型LCD市場はOLEDへの置き換えが進み縮小しました。
FPD市場は、全体として成熟期にある中、新しい需要を喚起するアプリケーションとして、フォルダブルスマートフォン、車載用ディスプレイ、8Kテレビなどが期待されており、これら先端アプリケーションの普及を支える新技術について様々な取組みが各地で継続されています。
一方、FPD装置市場は、中国内での政策的な投資が継続されており、また、新しいアプリケーションに対応する為の開発投資が行われたものの、全体としては2017年をピークに減少傾向にあります。液晶関連の設備投資については、2021年以降の案件について不透明感がある一方、OLED関連の投資については、一定規模の投資が継続されると見込まれています。
<経営上の課題>当社は、安定的な事業成長の為に解決すべき最大の課題は、事業のFPD分野への集中と認識しています。当社は、安定成長をより確実なものとし世界有数の製造ソリューションプロバイダーとなるべく、事業の多角化と新たな事業と収益源を構築する為の様々な取り組みを推進しています。
<主な取組み>①装置分野での取り組み
FPD関連の未参入の製造プロセスに、独自の技術によるイノベーティブな新製品で新規参入を目指しています。また、利益水準を高め、差別化された製品を提供する為、グループ内の強みを組みわせた新製品の開発とサプライチェーンの見直しによるコストダウン等に継続的に取り組んでいます。
具体的な取り組みとしては、独自のオプトエレクトロニクスを活かしたTFT工程用のレーザーアニール装置やOLED用の縦型蒸着装置の実用化に向けた取り組みをすすめており、TFT及びOLED製造装置市場への本格参入を目指しています。
また、当社のTFT修正装置と子会社のOHT社の電気検査装置を組み合わせた新しい検査装置を製品化するなど、グループの強みを活かしてお客様の歩留まりを総合的に高める画期的なソリューションで、検査装置の差別化と収益の拡大を目指しています。
②部材・サービス分野での取り組み
装置市場と異なる、デバイスを製造する限り恒常的に消費される部品や材料分野への参入を目指しています。
具体的な取り組みとしては、中長期的な成長が期待されるOLED用蒸着マスクの市場への参入を成功させるため、その第一弾として株式会社ブイ・イー・ティーを山形県米沢市に設立し、差別化された付加価値の高い蒸着マスク「ファインハイブリッドマスク」の製品化に取り組んでいます。
③異分野参入に関する取り組み
当社は、FPD市場と異なる分野への参入を目指し、様々な取り組みを継続しています。
具体的な取り組みとしては、合弁会社Z-CSET(Zhejiang Chip Sunshine Equipment Technology Co.、Ltd.)を中国海寧市に設立し、同社を拠点に日本の技術を求める顧客と、中国での事業機会を求めるパートナー企業を結びつけるビジネスに取り組んでいます。同社は、当社及び日系の半導体テスターメーカーであるイノテック株式会社の支援の下、ウェハ研磨装置並びに半導体チップテスターを中国で展開します。
このほか、M&Aの検討や既存技術を応用した製品開発による異分野参入の為の取り組みを継続しています。
(1)経営方針・経営戦略等
①経営理念
大いなる志と溢れる情熱で、世界最高のイノベーションを創造し、社会に貢献します。
②経営方針
独自の強みで、規模の拡大と収益の安定化を実現し、世界有数の製造ソリューションプロバイダーを目指します。
(2)経営環境及び対処すべき課題と取組み
<経営環境>当社の主要な顧客が属する大型FPDの市場について、LCD市場は、供給過多によるパネル価格下落やPC向け需要の低下により前年よりやや縮小しました。一方、OLED市場は、OLEDを採用するブランドの増加や、価格がやや低下したこと等を背景に、順調に拡大しました。
中小型FPD市場は、スマートフォンの買換えサイクルの長期化等により全体として伸び悩みました。中小型OLEDパネル市場はスマートフォンへの採用が進みやや拡大しましたが、中小型LCD市場はOLEDへの置き換えが進み縮小しました。
FPD市場は、全体として成熟期にある中、新しい需要を喚起するアプリケーションとして、フォルダブルスマートフォン、車載用ディスプレイ、8Kテレビなどが期待されており、これら先端アプリケーションの普及を支える新技術について様々な取組みが各地で継続されています。
一方、FPD装置市場は、中国内での政策的な投資が継続されており、また、新しいアプリケーションに対応する為の開発投資が行われたものの、全体としては2017年をピークに減少傾向にあります。液晶関連の設備投資については、2021年以降の案件について不透明感がある一方、OLED関連の投資については、一定規模の投資が継続されると見込まれています。
<経営上の課題>当社は、安定的な事業成長の為に解決すべき最大の課題は、事業のFPD分野への集中と認識しています。当社は、安定成長をより確実なものとし世界有数の製造ソリューションプロバイダーとなるべく、事業の多角化と新たな事業と収益源を構築する為の様々な取り組みを推進しています。
<主な取組み>①装置分野での取り組み
FPD関連の未参入の製造プロセスに、独自の技術によるイノベーティブな新製品で新規参入を目指しています。また、利益水準を高め、差別化された製品を提供する為、グループ内の強みを組みわせた新製品の開発とサプライチェーンの見直しによるコストダウン等に継続的に取り組んでいます。
具体的な取り組みとしては、独自のオプトエレクトロニクスを活かしたTFT工程用のレーザーアニール装置やOLED用の縦型蒸着装置の実用化に向けた取り組みをすすめており、TFT及びOLED製造装置市場への本格参入を目指しています。
また、当社のTFT修正装置と子会社のOHT社の電気検査装置を組み合わせた新しい検査装置を製品化するなど、グループの強みを活かしてお客様の歩留まりを総合的に高める画期的なソリューションで、検査装置の差別化と収益の拡大を目指しています。
②部材・サービス分野での取り組み
装置市場と異なる、デバイスを製造する限り恒常的に消費される部品や材料分野への参入を目指しています。
具体的な取り組みとしては、中長期的な成長が期待されるOLED用蒸着マスクの市場への参入を成功させるため、その第一弾として株式会社ブイ・イー・ティーを山形県米沢市に設立し、差別化された付加価値の高い蒸着マスク「ファインハイブリッドマスク」の製品化に取り組んでいます。
③異分野参入に関する取り組み
当社は、FPD市場と異なる分野への参入を目指し、様々な取り組みを継続しています。
具体的な取り組みとしては、合弁会社Z-CSET(Zhejiang Chip Sunshine Equipment Technology Co.、Ltd.)を中国海寧市に設立し、同社を拠点に日本の技術を求める顧客と、中国での事業機会を求めるパートナー企業を結びつけるビジネスに取り組んでいます。同社は、当社及び日系の半導体テスターメーカーであるイノテック株式会社の支援の下、ウェハ研磨装置並びに半導体チップテスターを中国で展開します。
このほか、M&Aの検討や既存技術を応用した製品開発による異分野参入の為の取り組みを継続しています。