当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行したことにより経済社会活動も正常化に向かい、景気も緩やかな回復基調となりました。一方、ウクライナ情勢の長期化、欧米でのインフレ抑制に向けた金融引き締め政策に起因する円安の進行、これらに伴う資源価格の高騰による物価上昇懸念等、依然として予断を許さない状況が続いております。
このような環境の中、精密貼合及び高機能複合材部門におきましては、自動車業界及びエレクトロニクス業界でのディスプレイ化、タッチパネル化ニーズを取込み、当社の精密貼合技術を活用した加工ビジネスを拡大してまいりました。しかし車載関連、エレクトロニクス関連での受注状況は外国為替の影響により商流が変化する等、市場環境は厳しい状況となっております。環境住空間及びエンジニアリング部門におきましては、太陽光発電事業は引き続きOEM供給を中心とした生産を実施、エンジニアリング部門では、機械製造販売子会社のプレマテック株式会社との協業を推し進めており、半導体液晶関連設備・各種自動化設備の受注に向けて取組みを強化しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ161百万円増加し、16,996百万円となりました。当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ184百万円減少し、7,110百万円となりました。当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ345百万円増加し、9,885百万円となりました。
2024/02/14 10:05