このような環境の中、当社グループでは、引き続き独自の精密貼合技術を核とした高付加価値製品の開発と用途拡大に取組んでまいりました。車載・エレクトロニクス分野においては、円安による輸出採算の改善が一部で見られたものの、世界的な需要調整が続き、半導体や電子部品の在庫調整の長期化が当社の受注にも影響を及ぼしました。FA関連、工作機械、エンジニアリング分野では、国内の設備投資意欲が一部回復する動きが見られたものの、中国経済の減速や欧州の需要停滞が重荷となり、全体としては依然として厳しい状況が続きました。当社は生産効率の改善とコスト構造の見直しを進め、収益性向上に向けた体制整備を図っているものの、需要の回復には時間を要しております。採算の改善や新規案件の創出にも遅れが見られる等、先行きは依然として予断を許さない状況にあります。
この結果、当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ304百万円減少し、15,659百万円となりました。当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ184百万円減少し、5,762百万円となりました。当中間連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ120百万円減少し、9,896百万円となりました。
また、当中間連結会計期間における経営成績は、売上高3,965百万円(前年同期比29.9%減)、営業損失1百万円(前年同期は104百万円の営業利益)、経常利益7百万円(同93.5%減)を計上し、親会社株主に帰属する中間純損失は14百万円(前年同期は39百万円の親会社株主に帰属する中間純利益)となりました。
2025/11/14 10:00