有価証券報告書-第48期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/26 13:52
【資料】
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【項目】
147項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融商品で運用し、短期の借入金は運転資金として、長期の借入金は設備投資として、主に銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は顧客の信用リスクに晒されております。また、海外で事業を行うにあたり生じる外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。投資有価証券は業務上の関係を有する企業の株式であり、市場変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務、未払金は、概ね4カ月以内の支払期日であります。また、その一部には外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されております。
長期の借入金は、主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであり、金利変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、売上債権管理規程に従い、経理部が取引先毎に期日及び残高を管理するとともに、財政状況の悪化等による回収が懸念される債権の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券については、経理部が定期的に時価や出資先の財務状況等を把握して、保有状況を継続的に見直しております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、経理部が各部署からの報告に基づき、適時、資金計画を作成・更新することにより、手許流動性の維持を図り、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません。
前連結会計年度(2018年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金2,755,8502,755,850-
(2)受取手形及び売掛金3,662,6673,662,667-
(3)電子記録債権1,487,0291,487,029-
(4)投資有価証券125125-
資産計7,905,6737,905,673-
(1)支払手形及び買掛金1,687,6181,687,618-
(2)電子記録債務1,894,3441,894,344-
(3)短期借入金2,530,0002,530,000-
(4)未払金1,144,0921,144,092-
(5)長期借入金
(1年以内返済予定長期借入金を含む)
2,329,1512,350,39121,240
(6)社債300,000300,289289
負債計9,885,2089,906,73721,530

当連結会計年度(2019年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金2,534,9022,534,902-
(2)受取手形及び売掛金3,992,5653,992,565-
(3)電子記録債権1,634,6591,634,659-
(4)投資有価証券357357-
資産計8,162,4848,162,484-
(1)支払手形及び買掛金1,672,3241,672,324-
(2)電子記録債務1,109,9131,109,913-
(3)短期借入金1,055,4251,055,425-
(4)未払金1,245,6481,245,648-
(5)長期借入金
(1年以内返済予定長期借入金を含む)
3,663,2383,660,556△2,681
(6)社債300,000301,3551,355
負債計9,046,5509,045,224△1,326

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、(3)電子記録債権
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4)投資有価証券
時価について、株式等は取引所の価格によっております。
負 債
(1)支払手形及び買掛金、(2)電子記録債務、(3)短期借入金、(4)未払金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(5)長期借入金、(6)社債
時価については、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前連結会計年度
(2018年12月31日)
当連結会計年度
(2019年12月31日)
非上場株式706706

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、((4)投資有価証券)には含めておりません。
(注)3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2018年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金2,755,850---
受取手形及び売掛金3,662,667---
電子記録債権1,487,029---
合計7,905,547---

当連結会計年度(2019年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金2,534,902---
受取手形及び売掛金3,992,565---
電子記録債権1,634,659---
合計8,162,127---

(注)4.社債及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2018年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
社債---300,000--
長期借入金840,784546,876542,661212,29666,534120,000
合計840,784546,876542,661512,29666,534120,000

当連結会計年度(2019年12月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
社債--300,000---
長期借入金1,121,352917,137767,662607,958189,12960,000
合計1,121,352917,1371,067,662607,958189,12960,000