有価証券報告書-第47期(2025/04/01-2026/03/31)
(4) 知的財産
当社グループは、世界最高品質のコンテンツ(IP)を継続して生み出す開発力・技術力により、これまでも全世界でブランド化された多数の人気IPを保有しております。
これらを活用し、事業活動を通じて世界に通用する独自の人気IPを創出することに加え、「ワンコンテンツ・マルチユース戦略」により様々な分野に展開することで、事業の拡大を図っております。
今後も、当社グループが、「最高のコンテンツで世界中の人々を夢中にさせる企業」を目指し、持続的・安定的な成長と「毎期10%営業利益増益」の中期経営目標を達成するためには、多様な感性やスキルを持つ人材からアイデアが創出される文化を醸成するとともに、人材投資およびグローバルでのブランド認知の拡大・浸透を継続していくことが重要であると考えております。
また、当社グループは、知的財産の活用および適切な管理・保護を図ることにより、企業価値の向上に努めております。
そのため、次の知的財産戦略の推進に取り組んでおります。
・ 戦略および指標と目標
ア.知的財産への投資
当社グループは、当社独自の高度な技術と開発力により創出された、グローバルに人気のあるブランドを多数保有しており、世界240以上の国・地域へゲームコンテンツを販売しております。今後も当社グループが事業拡大および持続的な成長を実現するためには、世界最高品質のIPを継続的に創出するための投資に加え、グローバルにおけるブランド認知の拡大・浸透が重要であると考えております。そのため、人材投資戦略の推進に加え、当社の強みである独自の高度な技術および開発力の維持・向上が不可欠であることから、当社独自の開発エンジン等の最先端技術に関する研究開発やその他の開発投資、ゲーム開発プロセスの効率化や生産性向上を目的とした生成AIの活用、開発環境の構築に向けた積極的な成長投資を継続しております。
これにより、当社グループの保有するコンテンツを安定的に市場へ投入するとともに、リピート販売の拡大を通じて、グローバルにおいて長期販売し、収益の拡大と認知向上を図っております。
加えて、これらの豊富なIPとeスポーツや映像、キャラクターなどの周辺ビジネスとの連携を強化し、全世界へのコンテンツおよびコーポレートブランドの拡大・浸透を図ることにより、ブランド価値の向上に努めております。
以上の取組みに関する指標の実績および計画は以下のとおりです。
2026年3月31日現在
(注) 1.コンテンツ部分の金額を含めて記載しております。
2.上記指標の計画値は2026年5月13日公表の2027年3月期における計画であります。
イ.知的財産の保護および活用
(ア)知的財産の保護・権利化
当社グループは、積極的な特許・商標出願を推し進め、知的財産の保護・権利化に努めることにより、事業におけるグローバル展開のさらなる深化を図っております。これらの権利化した特許をクロスライセンス契約等で積極活用することで、ゲーム開発の自由度向上や新規機能の追加により、魅力的なコンテンツづくりを推進しております。
また、当社グループの知的財産権保護のため、侵害行為への対策の推進および侵害行為を検出した場合の削除等の対応により、知的財産の適切な管理・保護に努めております。加えて、ゲーム内の素材データを網羅的にチェックする商標のAIチェック導入等により、開発支援体制を強化するとともに、他社の知的財産権の侵害予防のための社内啓発活動などを実施しております。
(イ)知的財産の創出支援・活用
当社グループは、知的財産の保護および権利化にとどまらず、現場部門による知的財産の創出を支援するとともに、保有する知的財産の新たな活用方法を検討することで、その価値の最大化に取り組んでおります。
知的財産戦略の推進に当たっては、専門部署として知的財産部を設置し、事業部門や開発部門と連携・伴走する体制のもと、知的財産リスクの適切な管理や継続的な新規創出を支援するとともに、現場の課題に応じた社内教育の実施等の取組みを行っております。
さらに、産学連携の推進に加え、中高生を対象としたスタジオ体験と併せた著作権セミナーや、国内外の大学における知的財産の特別講義の実施など、将来を担う人材の育成にも積極的に取り組んでおります。
加えて、ワンコンテンツ・マルチユース戦略により、知的財産をグッズやサービス等に展開し、当社グループの「創意工夫」の精神をもとに、知的財産をアイデアも含む無形資産としてとらえ、社内の様々な「創意工夫」を促進するなど、知的財産の価値の最大化と積極的な活用を推進しております。これらの取組みにより、カプコンのブランド価値向上や浸透を図り、企業価値の向上に努めております。
以上の取組みに関する指標の実績および目標は以下のとおりです。
2026年3月31日現在
(注) 1.当社グループのコンテンツの海賊版や知的財産権を侵害したとみられる画像・動画などの削除等の対応件数であります。
2.商標保有件数の2022年3月および2023年3月の数値については、2023年3月期に係る有価証券報告書提出日時点での各期における保有件数であります。
3.上記の各数値については、対象期の開発または発売タイトルラインナップなどにより変動等の影響を受けるため、具体的な目標値は開示しておりません。
当社グループは、世界最高品質のコンテンツ(IP)を継続して生み出す開発力・技術力により、これまでも全世界でブランド化された多数の人気IPを保有しております。
これらを活用し、事業活動を通じて世界に通用する独自の人気IPを創出することに加え、「ワンコンテンツ・マルチユース戦略」により様々な分野に展開することで、事業の拡大を図っております。
今後も、当社グループが、「最高のコンテンツで世界中の人々を夢中にさせる企業」を目指し、持続的・安定的な成長と「毎期10%営業利益増益」の中期経営目標を達成するためには、多様な感性やスキルを持つ人材からアイデアが創出される文化を醸成するとともに、人材投資およびグローバルでのブランド認知の拡大・浸透を継続していくことが重要であると考えております。
また、当社グループは、知的財産の活用および適切な管理・保護を図ることにより、企業価値の向上に努めております。
そのため、次の知的財産戦略の推進に取り組んでおります。
・ 戦略および指標と目標
ア.知的財産への投資
当社グループは、当社独自の高度な技術と開発力により創出された、グローバルに人気のあるブランドを多数保有しており、世界240以上の国・地域へゲームコンテンツを販売しております。今後も当社グループが事業拡大および持続的な成長を実現するためには、世界最高品質のIPを継続的に創出するための投資に加え、グローバルにおけるブランド認知の拡大・浸透が重要であると考えております。そのため、人材投資戦略の推進に加え、当社の強みである独自の高度な技術および開発力の維持・向上が不可欠であることから、当社独自の開発エンジン等の最先端技術に関する研究開発やその他の開発投資、ゲーム開発プロセスの効率化や生産性向上を目的とした生成AIの活用、開発環境の構築に向けた積極的な成長投資を継続しております。
これにより、当社グループの保有するコンテンツを安定的に市場へ投入するとともに、リピート販売の拡大を通じて、グローバルにおいて長期販売し、収益の拡大と認知向上を図っております。
加えて、これらの豊富なIPとeスポーツや映像、キャラクターなどの周辺ビジネスとの連携を強化し、全世界へのコンテンツおよびコーポレートブランドの拡大・浸透を図ることにより、ブランド価値の向上に努めております。
以上の取組みに関する指標の実績および計画は以下のとおりです。
2026年3月31日現在
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 | 2027年3月 (計画) |
| 開発投資額(連結)(百万円) (注1) | 29,862 | 37,719 | 43,042 | 49,496 | 54,836 | 62,900 |
| 販売タイトル数 | 304 | 307 | 292 | 248 | 253 | - |
| 販売国・地域数 | 219 | 230 | 235 | 227 | 244 | - |
| ゲームソフト年間販売本数(千本) | 32,600 | 41,700 | 45,893 | 51,876 | 59,073 | 65,000 |
(注) 1.コンテンツ部分の金額を含めて記載しております。
2.上記指標の計画値は2026年5月13日公表の2027年3月期における計画であります。
イ.知的財産の保護および活用
(ア)知的財産の保護・権利化
当社グループは、積極的な特許・商標出願を推し進め、知的財産の保護・権利化に努めることにより、事業におけるグローバル展開のさらなる深化を図っております。これらの権利化した特許をクロスライセンス契約等で積極活用することで、ゲーム開発の自由度向上や新規機能の追加により、魅力的なコンテンツづくりを推進しております。
また、当社グループの知的財産権保護のため、侵害行為への対策の推進および侵害行為を検出した場合の削除等の対応により、知的財産の適切な管理・保護に努めております。加えて、ゲーム内の素材データを網羅的にチェックする商標のAIチェック導入等により、開発支援体制を強化するとともに、他社の知的財産権の侵害予防のための社内啓発活動などを実施しております。
(イ)知的財産の創出支援・活用
当社グループは、知的財産の保護および権利化にとどまらず、現場部門による知的財産の創出を支援するとともに、保有する知的財産の新たな活用方法を検討することで、その価値の最大化に取り組んでおります。
知的財産戦略の推進に当たっては、専門部署として知的財産部を設置し、事業部門や開発部門と連携・伴走する体制のもと、知的財産リスクの適切な管理や継続的な新規創出を支援するとともに、現場の課題に応じた社内教育の実施等の取組みを行っております。
さらに、産学連携の推進に加え、中高生を対象としたスタジオ体験と併せた著作権セミナーや、国内外の大学における知的財産の特別講義の実施など、将来を担う人材の育成にも積極的に取り組んでおります。
加えて、ワンコンテンツ・マルチユース戦略により、知的財産をグッズやサービス等に展開し、当社グループの「創意工夫」の精神をもとに、知的財産をアイデアも含む無形資産としてとらえ、社内の様々な「創意工夫」を促進するなど、知的財産の価値の最大化と積極的な活用を推進しております。これらの取組みにより、カプコンのブランド価値向上や浸透を図り、企業価値の向上に努めております。
以上の取組みに関する指標の実績および目標は以下のとおりです。
2026年3月31日現在
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 | 目標 |
| 著作権等侵害削除対応件数(件)(注1) | 4,136 | 6,940 | 7,110 | 6,176 | 7,708 | (注3) |
| 特許保有件数(件) | 736 | 912 | 1,060 | 1,164 | 1,403 | (注3) |
| 商標保有件数(件)(注2) | 5,043 | 5,523 | 5,885 | 6,343 | 7,009 | (注3) |
(注) 1.当社グループのコンテンツの海賊版や知的財産権を侵害したとみられる画像・動画などの削除等の対応件数であります。
2.商標保有件数の2022年3月および2023年3月の数値については、2023年3月期に係る有価証券報告書提出日時点での各期における保有件数であります。
3.上記の各数値については、対象期の開発または発売タイトルラインナップなどにより変動等の影響を受けるため、具体的な目標値は開示しておりません。