有価証券報告書-第23期(2025/04/01-2026/03/31)
(1)【人材戦略に関する基本方針等】
ⅰ.連結ベースの企業戦略と関連付けた人材戦略
当社グループは、福祉用具レンタル事業を中心とした事業拡大と持続的な成長を実現するため、人材を中長期的な競争力の源泉と位置付けております。特にメディカル部門においては、事業譲受等による領域拡大を背景に、当該部門の売上高は直近において対前年3.2%増と成長を続けており、当該成長を支える人材基盤の強化を重要な経営課題として認識しております。
このような企業戦略のもと、当社グループは「若年層の計画的採用・育成」と「経験豊富な人材の活用」を両輪とした人材戦略を推進しております。
新卒採用については、将来の組織基盤を担う人材の確保を目的として、地域別市場動向や事業別の成長見通しを踏まえながら、毎年一定数の採用を継続しております。また、採用環境の変化を踏まえ、採用体制の強化及び多様な採用チャネルの活用を進めることで、安定的な人材確保を図っております。
なお、新卒入社者の定着状況については、入社後3年後の定着率は76.0%(注)となっております。
中途採用については、事業拡大に伴う即戦力人材の確保を目的として、特にメディカル部門を中心に採用を強化しており、事業の成長スピードに対応した人員体制の構築を進めております。
人材育成については、現場における実務経験を通じたOJTを基本とし、配属後の早期戦力化及び業務品質の向上を図っております。
また、少子高齢化の進展に伴う人材確保環境の変化を踏まえ、定年後の継続雇用制度の運用により、経験豊富な人材の活用を推進しております。正社員に占める継続雇用者の比率は7.4%となっており、これらの人材が有する業務知識・技能の活用により、業務の安定運営及び若年層へのノウハウ継承を図っております。
今後も、若年層の育成と経験豊富な人材の知見の活用を両立させるとともに、事業特性に応じた最適な人員構成の実現に取り組み、企業価値の持続的向上を支える人材基盤の強化を推進してまいります。
(注)新卒定着率は、当社グループの大半の従業員を占める中核会社であるフランスベッド株式会社における数値です。
ⅱ.従業員給与等の決定方針
当社グループは、企業戦略に基づき持続的な成長を支える人材基盤の強化を図る観点から、従業員給与等の決定にあたっては、「従業員の生活の安定」と「企業の業績及び生産性向上とのバランス」の両立を基本方針としております。特に人材確保及び定着の観点から、継続的な賃上げの実施を重視しております。
具体的には、賃金水準の見直しにあたっては、物価動向、労働市場の状況、業績水準及び一人当たりの生産性の動向等を総合的に勘案し、継続的な処遇改善に取り組んでおります。
当社グループにおけるベースアップについては、従業員の生活水準の維持・向上を重視し、直近10年間にわたり毎年実施しており、2026年度においては月額賃金平均5,011円の引上げを実施しております。
また、賃金水準の妥当性については物価動向との関係も踏まえ検証しており、2020年を基準とした2025年度の比較において、消費者物価指数が111.9であるのに対し、当社の賃上げ水準は116.68となっており、賃上げが物価水準を上回っております。
さらに、生産性との関係においても、一人当たり売上高はおおむね横ばいで推移しているものの、一人当たり経常利益については2025年度において2016年度比173.3%となっており、企業収益の拡大を背景とした処遇改善を行っております。
なお、2025年度の賃上げ率は4.93%、2026年度は3.50%となっております。
今後においても、事業成長及び生産性向上の成果を従業員の処遇に適切に還元するとともに、外部環境の変化を踏まえた柔軟な賃金決定を行うことで、人材の確保・定着及び意欲の向上につなげてまいります。
(注)本項に記載の賃金水準、賃上げ率その他の数値は、フランスベッド株式会社における数値です。
ⅰ.連結ベースの企業戦略と関連付けた人材戦略
当社グループは、福祉用具レンタル事業を中心とした事業拡大と持続的な成長を実現するため、人材を中長期的な競争力の源泉と位置付けております。特にメディカル部門においては、事業譲受等による領域拡大を背景に、当該部門の売上高は直近において対前年3.2%増と成長を続けており、当該成長を支える人材基盤の強化を重要な経営課題として認識しております。
このような企業戦略のもと、当社グループは「若年層の計画的採用・育成」と「経験豊富な人材の活用」を両輪とした人材戦略を推進しております。
新卒採用については、将来の組織基盤を担う人材の確保を目的として、地域別市場動向や事業別の成長見通しを踏まえながら、毎年一定数の採用を継続しております。また、採用環境の変化を踏まえ、採用体制の強化及び多様な採用チャネルの活用を進めることで、安定的な人材確保を図っております。
なお、新卒入社者の定着状況については、入社後3年後の定着率は76.0%(注)となっております。
中途採用については、事業拡大に伴う即戦力人材の確保を目的として、特にメディカル部門を中心に採用を強化しており、事業の成長スピードに対応した人員体制の構築を進めております。
人材育成については、現場における実務経験を通じたOJTを基本とし、配属後の早期戦力化及び業務品質の向上を図っております。
また、少子高齢化の進展に伴う人材確保環境の変化を踏まえ、定年後の継続雇用制度の運用により、経験豊富な人材の活用を推進しております。正社員に占める継続雇用者の比率は7.4%となっており、これらの人材が有する業務知識・技能の活用により、業務の安定運営及び若年層へのノウハウ継承を図っております。
今後も、若年層の育成と経験豊富な人材の知見の活用を両立させるとともに、事業特性に応じた最適な人員構成の実現に取り組み、企業価値の持続的向上を支える人材基盤の強化を推進してまいります。
(注)新卒定着率は、当社グループの大半の従業員を占める中核会社であるフランスベッド株式会社における数値です。
ⅱ.従業員給与等の決定方針
当社グループは、企業戦略に基づき持続的な成長を支える人材基盤の強化を図る観点から、従業員給与等の決定にあたっては、「従業員の生活の安定」と「企業の業績及び生産性向上とのバランス」の両立を基本方針としております。特に人材確保及び定着の観点から、継続的な賃上げの実施を重視しております。
具体的には、賃金水準の見直しにあたっては、物価動向、労働市場の状況、業績水準及び一人当たりの生産性の動向等を総合的に勘案し、継続的な処遇改善に取り組んでおります。
当社グループにおけるベースアップについては、従業員の生活水準の維持・向上を重視し、直近10年間にわたり毎年実施しており、2026年度においては月額賃金平均5,011円の引上げを実施しております。
また、賃金水準の妥当性については物価動向との関係も踏まえ検証しており、2020年を基準とした2025年度の比較において、消費者物価指数が111.9であるのに対し、当社の賃上げ水準は116.68となっており、賃上げが物価水準を上回っております。
さらに、生産性との関係においても、一人当たり売上高はおおむね横ばいで推移しているものの、一人当たり経常利益については2025年度において2016年度比173.3%となっており、企業収益の拡大を背景とした処遇改善を行っております。
なお、2025年度の賃上げ率は4.93%、2026年度は3.50%となっております。
今後においても、事業成長及び生産性向上の成果を従業員の処遇に適切に還元するとともに、外部環境の変化を踏まえた柔軟な賃金決定を行うことで、人材の確保・定着及び意欲の向上につなげてまいります。
(注)本項に記載の賃金水準、賃上げ率その他の数値は、フランスベッド株式会社における数値です。