- #1 会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更、連結財務諸表(連結)
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44-5項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首時点から将来にわたって適用しております。
この結果、当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ62百万円減少しております。また、1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。
2016/06/16 10:12- #2 業績等の概要
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済・金融対策により、景況感は改善に向かう中でスタートしましたが、後半は新興国経済の成長鈍化、特に中国経済の不安定さが顕著となり世界経済の減速感が増してきました。当社の置かれた事業環境では、消費増税後の消費回復の弱さや暖冬による消費マインドの停滞及び原油・資源価格の下落の影響を受けました。
このような状況下、中期経営計画「躍進2016」の諸施策を着実に遂行した結果、当連結会計年度の売上高は、ミヤコ化学㈱の連結子会社化により、前年同期比17.4%増の2,915億78百万円となりましたが、営業利益・経常利益は、中国繊維製品内販事業の見直しの加速と為替変動による外貨建債権・債務の為替洗替損の計上により、それぞれ前年同期比3.3%減の53億69百万円、前年同期比7.5%減の55億18百万円となりました。税金等調整前当期純利益は、投資有価証券売却益の計上もあり、前年同期比32.3%増の70億18百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比3.5%増の42億97百万円となりました。
セグメントの業績は以下のとおりです。
2016/06/16 10:12- #3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
販売費及び一般管理費は、前年同期比28億25百万円増の194億29百万円となり、営業利益は前年同期比1億83百万円減の53億69百万円となりました。
④ 営業外損益、経常利益
営業外損益(純額)は、前年同期比2億64百万円減の1億48百万円の利益となりました。
2016/06/16 10:12- #4 連結子会社の事業年度等に関する事項(連結)
株式の取得により連結子会社となりましたミヤコ化学㈱の決算日は、12月31日でしたが、決算日を統一することで当社グループの予算編成や業績管理等の事業運営の効率化を図るため、決算日を3月31日に変更しております。
なお、当該連結子会社における平成28年1月1日から平成28年3月31日までの損益については、連結損益計算書を通して調整する方法を採用しており、同期間の売上高は11,949百万円、営業利益は242百万円、経常利益は210百万円、税金等調整前当期純利益は191百万円であります。
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