臨時報告書

【提出】
2020/12/10 14:21
【資料】
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提出理由

当社は2020年12月10日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるSeika YKC Circuit(Thailand)Co.,Ltd.に対する債権を放棄することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項および企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第11号および12号の規定に基づき提出するものであります。

取立不能又は取立遅延債権のおそれ

1 取立不能又は取立遅延債権のおそれ
(1)当該債務者の名称、住所、代表者の氏名、資本金
① 名 称:Seika YKC Circuit(Thailand)Co.,Ltd.
② 住 所:Prachinburi, Thailand
③ 代表者の氏名:取締役社長 碓井 一俊
④ 資 本 金:484,000千タイバーツ
(2)当該債務者に生じた事実およびその事実が生じた年月日
2020年12月10日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるSeika YKC Circuit(Thailand)Co.,Ltd.に対する債権を放棄することを決議いたしました。
(3)当該債務者に対する債権の種類および金額
短期貸付金:2,590百万円(762百万バーツ)
(4)当該事実が当社の業績に及ぼす影響
債権放棄に伴う損失2,590百万円につきましては、個別決算において、前期末に貸倒引当金1,452百万円を計上していることから、2021年3月期第3四半期においては、関係会社整理損として1,137百万円を計上する見込みであります。
また、Seika YKC Circuit(Thailand)Co.,Ltd.に対する債務保証として前期末に債務保証損失引当金1,264百万円を計上しておりましたが、当社から新たに資金融資を行い、同資金を原資として現地金融機関からの借入金の全額を返済したことから、債務保証損失引当金戻入益1,264百万円を特別利益に計上しております。
これらのことから、2021年3月期第3四半期における個別決算への影響は約1億円の利益を見込んでおります。
なお、これらの特別損益は、連結決算においては相殺消去されるため、本債権放棄による連結業績への影響はありません。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

2 財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象
(1)当該事象の発生年月日
2020年12月21日(債権放棄実施日)
(2)当該事象の内容
2020年12月10日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるSeika YKC Circuit(Thailand)Co.,Ltd.に対する債権を放棄することを決議いたしました。
(3)当該事実が当社の業績に及ぼす影響
債権放棄に伴う損失2,590百万円につきましては、個別決算において、前期末に貸倒引当金1,452百万円を計上していることから、2021年3月期第3四半期においては、関係会社整理損として1,137百万円を計上する見込みであります。
また、同社に対する債務保証として前期末に債務保証損失引当金1,264百万円を計上しておりましたが、当社から新たに資金融資を行い、同資金を原資として現地金融機関からの借入金の全額を返済したことから、債務保証損失引当金戻入益1,264百万円を特別利益に計上しております。
これらのことから、2021年3月期第3四半期における個別決算への影響は約1億円の利益を見込んでおります。
なお、これらの特別損益は、連結決算においては相殺消去されるため、本債権放棄による連結業績への影響はありません。