有価証券報告書-第85期(2023/04/01-2024/03/31)
②戦略
当社グループでは、産業革命前に比べ2100年までに世界の平均気温が1.5/2℃上昇することを想定したシナリオと4℃上昇することを想定したシナリオで、2050年において当社グループを取り巻く世界観を整理し、そのシナリオのもとで当社グループの事業に影響を与える気候変動リスク・機会を特定し、特に大きな影響を与えうる重要リスク・機会を絞り込みました。その上で、当該リスク・機会が与える財務影響を試算し、当該影響に対する対応策を検討いたしました。今後この検討結果を戦略に反映し、取り組んでまいります。
[重要性が高いと評価したリスク・機会及び財務影響、当該影響に対する対応策]
※ 凡例
短期:1~3年/中期:3~10年/長期:10年以上
大:10億円以上 中:10億円未満
当社グループでは、産業革命前に比べ2100年までに世界の平均気温が1.5/2℃上昇することを想定したシナリオと4℃上昇することを想定したシナリオで、2050年において当社グループを取り巻く世界観を整理し、そのシナリオのもとで当社グループの事業に影響を与える気候変動リスク・機会を特定し、特に大きな影響を与えうる重要リスク・機会を絞り込みました。その上で、当該リスク・機会が与える財務影響を試算し、当該影響に対する対応策を検討いたしました。今後この検討結果を戦略に反映し、取り組んでまいります。
[重要性が高いと評価したリスク・機会及び財務影響、当該影響に対する対応策]
| タイプ | リスク/機会項目 | 事業への インパクト | 財務影響 | 影響 発生 時期 ※ | 対応策 | ||
| 大項目 | 小項目 | リスク/機会 | 1.5/2℃ | 4℃ | |||
| 移行 リスク / 考えられる機会 | 政策 / 規制 | 炭素価格の上昇 | 炭素税負担、 または仕入先が炭素税を負担することによる 仕入コスト増 | 大 | ND | 短期 | ・再エネ導入、省エネ対応 ・バリア性スキンバック包装・ 真空包装等による賞味期限 延長 ・温室効果ガス削減施策 |
| 市場 | 消費者嗜好の変化 | [リスク] 環境負荷が高い製品の需要減少 [機会] 環境負荷が低い製品の開発、 代替たんぱく質ニーズの増加 | 中 | ND | 中期 | ・サステナブルビーフの認証等 低炭素製品の開発 ・需要増に備えた生産体制・ 販路の構築 ・ゼロミートの販売 | |
| 物理的 リスク / 考えられる機会 | 慢性 | 平均気温の上昇 | 家畜への悪影響 | ND | 中 | 長期 | ・アニマルウェルフェア ・畜舎における冷房設備の導入 ・仕入先への飼料生産環境整備 に対する協力等 |
| 飼料や原料調達への悪影響 | ND | 大 | 長期 | ・仕入先への水災害対策支援 ・調達手段の多様化 | |||
| 冷蔵・冷凍・ 空調に係る電気代の上昇 | ND | 中 | 長期 | ・省エネ、高効率生産・業務用 設備の導入、切替え | |||
※ 凡例
短期:1~3年/中期:3~10年/長期:10年以上
大:10億円以上 中:10億円未満