有価証券報告書-第86期(2024/12/01-2025/11/30)
※11.減損損失
前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
(1)減損損失を認識するに至った経緯
当社連結子会社の岩城製薬佐倉工場株式会社は、新たな事業として高活性注射剤事業を立ち上げるため、高活性注射剤製造設備を新設し、2023年11月期に製造受託の準備を整え、2024年11月期の運用開始を目指して新規受託案件の開拓を進めてきました。しかしながら、契約締結に向けた顧客との諸条件の調整及び交渉に想定以上に時間を要する事例が複数発生したため、同注射剤製造設備の運用開始が当初計画より遅れていました。
2024年11月期第4四半期において同注射剤製造設備につき製造受託の将来計画を見直した結果、当初計画上想定していた主要な受託案件の受注時期の大幅な遅延等の事実が確認され、高活性注射剤事業に属する資産グループの使用範囲又は方法について回収可能価額を著しく低下させる変化が生ずる見込みとなったと判断し、当連結会計年度末において減損の兆候が認められたため、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当該各資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として4,093百万円計上いたしました。その内訳は、建設仮勘定4,059百万円、建物33百万円であります。
なお、上記以外の減損損失は、金額的重要性が乏しいため記載を省略しております。
(2)資産のグルーピングの方法
当社グループは、原則として事業用資産については経営管理上の区分を基準としてグルーピングを行っており、賃貸用資産及び遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
(3)回収可能価額の測定方法
岩城製薬佐倉工場は、割引前将来キャッシュ・フローの基礎となる同社が策定した事業計画において、高活性注射剤事業の売上計画の前提となる受注時期の見通しに不確実な状況が増していることを踏まえ、高活性注射剤事業にかかる主要な資産の経済的残存使用年数(8年)の期間内の売上及び費用の発生見込額に対してストレス(補正)をかけることにより、当該不確実性を割引前将来キャッシュ・フローの見積りに反映して算定しております。
その結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がマイナスとなったため、回収可能価額をゼロとして算定しております。
当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
当社グループの減損会計適用に当たっての資産グルーピングは、継続的に損益の把握を実施している管理単位で行っております。
当社グループは、岩城製薬佐倉工場株式会社における高活性注射剤事業での事業環境に照らし、当該事業の売上計画の前提となる受注時期の見通しに不確実な状況が継続していることを踏まえ、主要な資産の経済的耐用年数(8年)の期間内での投資額の回収が困難と見込まれたため、減損損失として特別損失に132百万円計上しました。
なお、上記以外の減損損失は、金額的重要性が乏しいため記載を省略しております。
前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失 |
| 千葉県佐倉市 | 高活性注射剤製造設備 | 建設仮勘定、建物 | 4,093百万円 |
(1)減損損失を認識するに至った経緯
当社連結子会社の岩城製薬佐倉工場株式会社は、新たな事業として高活性注射剤事業を立ち上げるため、高活性注射剤製造設備を新設し、2023年11月期に製造受託の準備を整え、2024年11月期の運用開始を目指して新規受託案件の開拓を進めてきました。しかしながら、契約締結に向けた顧客との諸条件の調整及び交渉に想定以上に時間を要する事例が複数発生したため、同注射剤製造設備の運用開始が当初計画より遅れていました。
2024年11月期第4四半期において同注射剤製造設備につき製造受託の将来計画を見直した結果、当初計画上想定していた主要な受託案件の受注時期の大幅な遅延等の事実が確認され、高活性注射剤事業に属する資産グループの使用範囲又は方法について回収可能価額を著しく低下させる変化が生ずる見込みとなったと判断し、当連結会計年度末において減損の兆候が認められたため、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当該各資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として4,093百万円計上いたしました。その内訳は、建設仮勘定4,059百万円、建物33百万円であります。
なお、上記以外の減損損失は、金額的重要性が乏しいため記載を省略しております。
(2)資産のグルーピングの方法
当社グループは、原則として事業用資産については経営管理上の区分を基準としてグルーピングを行っており、賃貸用資産及び遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
(3)回収可能価額の測定方法
岩城製薬佐倉工場は、割引前将来キャッシュ・フローの基礎となる同社が策定した事業計画において、高活性注射剤事業の売上計画の前提となる受注時期の見通しに不確実な状況が増していることを踏まえ、高活性注射剤事業にかかる主要な資産の経済的残存使用年数(8年)の期間内の売上及び費用の発生見込額に対してストレス(補正)をかけることにより、当該不確実性を割引前将来キャッシュ・フローの見積りに反映して算定しております。
その結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がマイナスとなったため、回収可能価額をゼロとして算定しております。
当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失 |
| 千葉県佐倉市 | 高活性注射剤製造設備 | 建設仮勘定 | 132百万円 |
当社グループの減損会計適用に当たっての資産グルーピングは、継続的に損益の把握を実施している管理単位で行っております。
当社グループは、岩城製薬佐倉工場株式会社における高活性注射剤事業での事業環境に照らし、当該事業の売上計画の前提となる受注時期の見通しに不確実な状況が継続していることを踏まえ、主要な資産の経済的耐用年数(8年)の期間内での投資額の回収が困難と見込まれたため、減損損失として特別損失に132百万円計上しました。
なお、上記以外の減損損失は、金額的重要性が乏しいため記載を省略しております。