このような経営環境の中、当社は、キャリアとプライベートを両立する女性向けの新ブランド「リフレクト」において「お受験向けスーツ」を展開し、また、今夏のブラックフォーマル新アイテムとして「ドレスプラスワン」を開発するなど、多様化するフォーマル市場において、新たな需要を喚起するための対策を講じてまいりました。あわせて、百貨店販路及び量販店販路では収益性の低いブランドの再編と低効率店舗の見直しに取り組んでおります。オンラインショップ「フォーマルメッセージ・ドットコム」では、運営体制を強化し、展開ブランドの拡充をおこなうとともに、顧客獲得に向けた様々なキャンペーンを実施しております。フォーマルコンセプトショップ「フォルムフォルマ」では、収益向上に重点を置いた取り組みとしてスクラップ&ビルドを徹底するとともに、認知度アップを図り既存店舗における売上拡大策を進めております。さらに、アウトレットモールでは他販路からの在庫品の処分など常設店舗の売上拡大を進めることで、既存販路に対する商品鮮度の維持・向上への取り組みを強化しております。
この結果、商品別の売上高は、ブラックフォーマルが59億50百万円(前年同四半期比1.2%増)、カラーフォーマルが17億44百万円(同5.9%減)、アクセサリー類が15億95百万円(同7.7%減)となり、当第2四半期累計期間の売上高は、1億69百万円減の92億89百万円(同1.8%減)となりました。
利益面では、生産時期の変更や海外生産地の見直しなど最適な生産体制構築による売上原価の削減に加え、利益率が高いブラックフォーマルの売上増加がありましたが、返品調整引当金が前年同四半期比0.9ポイント増加したことから、売上総利益率は46.7%(前年同四半期比0.3ポイント減)となりました。一方、販売費及び一般管理費は、一部で第3四半期以降への繰越があるものの、不採算店舗の人員見直し及び撤退による人件費の減少、不採算ブランドの廃止並びに物流コストの抑制など費用対効果を見極めた経費管理に努めたことから、前年同四半期比2億59百万円減(同6.1%減)となりました。
2016/08/09 9:38