このような経営環境の中、当社は、百貨店販路及び量販店販路では、引き続き低効率店舗の取引条件変更の交渉をおこない、収益力の改善に努めてまいりました。また、フォーマルコンセプトショップ「フォルムフォルマ」では、収益向上に重点を置いた取り組みを継続し、不採算店2店舗を撤退する一方で、新規に1店舗の出店をおこないました。
しかしながら、取引先における店舗閉鎖や衣料品売場の廃止による返品の増加に加え、ブランド廃止に伴う処分販売や低効率店舗からの撤退にも積極的に取り組みましたことから、商品別の売上高は、ブラックフォーマルが前年同四半期比7.7%減、カラーフォーマルが同2.2%減、アクセサリー類が同4.7%減となり、当第2四半期累計期間の売上高は、前年同四半期比5億72百万円減の87億17百万円(同6.2%減)となりました。
利益面では、粗利益率の高いブラックフォーマルの売上構成比の減少とブランド廃止に伴う棚卸資産の評価替えの増加により利益率は低下したものの、製造コストの削減や返品調整引当金が売上比0.2ポイント減少したことから、売上総利益率は前年同四半期比0.2ポイント増の46.9%となりました。販売費及び一般管理費においては、返品増に伴う荷造運賃の増加や直営店舗の賃借料増加はありましたが、希望退職者募集や不採算店舗の見直し等による人件費の減少、ならびにブランド再編による支払ロイヤリティの減少もあり、全体では前年同四半期比1億95百万円減(同4.9%減)となりました。
2017/08/09 10:10