有価証券報告書-第62期(2024/01/01-2024/12/31)
<戦略>「しくみのないところに人は育たず」という考えのもと、「働きがい」や「働きやすさ」を支える制度や取組を推進しています。
Ⅰ 「働きがい」を引き出すしくみ
「人事異動」、「キャリア形成」、「評価制度」、「人材育成」、「人材採用」の5つの柱をもとに、自律したキャリア形成に向けた人事制度を拡充します。
(ⅰ)キャリア形成への後押し
所属5年前後を目安に営業・物流・本社部署など様々な部門をまたいだジョブローテーションを実施し、仕事力・人間力を磨く機会としています。
また、令和4年にはキャリア選択・形成のしくみとして、5つのコース(デジタルキャリアコース(デジタル総合職)、ロジスキャリアコース(ロジス総合職)、地域キャリアコース(エリア総合職)、エキスパートコース、ロジスエリアコース)を新設し、全9コースから自身の働き方を選択できるようにしました。同年には新部署HRサポート課を設置し、主体的なキャリア支援を行っています。
(ⅱ)挑戦への後押し
責任者の補佐役としてマネジメントを学びボスを目指すボスチャレンジ制度、増員希望部署に自ら応募するオープンポジションチャレンジ制度、現在の部署に属しながら希望する他部署の業務を行う兼任ジョブチャレンジ制度、トラキャリ申告(希望部署申告)といった各種チャレンジ制度を設けています。
令和7年には、ボスチャレンジ制度の手前の小規模なマネジメントを経験するマネチャレ制度を新設しました。
(ⅲ)努力や成果が公正に評価される環境づくり
全従業員を対象に、相互人事評価制度「オープンジャッジシステム(OJS=360度評価)」を導入しています。OJSは上司だけの一方通行の評価ではなく、同僚など共に働く人々からも評価されるため、客観性や公平性、透明性が増し、より公正な評価ができます。"見られている""見てくれている"という意識から従業員全員の頑張りにつながり、いい緊張感のある職場環境づくりにつながります。
また、この評価は昇給や昇格にも反映されます。普段からの仕事ぶりが客観的に評価され、今後の処遇につながるので日頃のモチベーションアップや成長にもつながっています。
(ⅳ)自覚につながる人材育成と独自性ある機会の提供
「自覚に勝る教育なし」の方針のもと、各階層研修や教育制度では「きっかけづくり」を重視しています。
また採用においては、採用課だけでなく全国様々な部署で勤務する社員が採用活動を行う「トラスコ導き隊」、経営陣との直接対話、就職活動生の保護者向け会社説明会等、業界最後発であるからこそ、他社ではやらないことにも積極的に挑戦してきました。令和6年には、従来の新卒選考プロセスで不採用となった後も入社を希望する熱意ある学生に、3日間の物流業務の選考を行う「TRUSCOリトライ制度」を新設しました。
Ⅱ 「働きやすさ」を支えるしくみ
「企業には社員が安心して、安定して働ける職場を提供する義務がある」という想いのもと、社員が安心して長く働き続けられるような取組みを実施しています。
(ⅰ)多様な人材の活躍
ライフプランやキャリアプランに応じた選択肢を整備し、多様な価値観を持つヒトが活躍できる舞台を提供します。
(ⅱ)ライフプランに応じた選択肢
世の中の流れではなく、社員を想う気持ちがきっかけとなった当社独自の人事制度が数多くあります。今後も社員の意見を尊重し、様々な制度で働き方を支援することでモチベーション向上につなげます。
(ⅲ)健康経営の推進
長く安心して働き続けられる企業を目指し、健康増進の取組みを実践しています。指標を経年で捉え、取組みを具現化することで、健康増進を継続し企業の成長につなげます。
Ⅰ 「働きがい」を引き出すしくみ
「人事異動」、「キャリア形成」、「評価制度」、「人材育成」、「人材採用」の5つの柱をもとに、自律したキャリア形成に向けた人事制度を拡充します。
(ⅰ)キャリア形成への後押し
所属5年前後を目安に営業・物流・本社部署など様々な部門をまたいだジョブローテーションを実施し、仕事力・人間力を磨く機会としています。
また、令和4年にはキャリア選択・形成のしくみとして、5つのコース(デジタルキャリアコース(デジタル総合職)、ロジスキャリアコース(ロジス総合職)、地域キャリアコース(エリア総合職)、エキスパートコース、ロジスエリアコース)を新設し、全9コースから自身の働き方を選択できるようにしました。同年には新部署HRサポート課を設置し、主体的なキャリア支援を行っています。
(ⅱ)挑戦への後押し
責任者の補佐役としてマネジメントを学びボスを目指すボスチャレンジ制度、増員希望部署に自ら応募するオープンポジションチャレンジ制度、現在の部署に属しながら希望する他部署の業務を行う兼任ジョブチャレンジ制度、トラキャリ申告(希望部署申告)といった各種チャレンジ制度を設けています。
令和7年には、ボスチャレンジ制度の手前の小規模なマネジメントを経験するマネチャレ制度を新設しました。
(ⅲ)努力や成果が公正に評価される環境づくり
全従業員を対象に、相互人事評価制度「オープンジャッジシステム(OJS=360度評価)」を導入しています。OJSは上司だけの一方通行の評価ではなく、同僚など共に働く人々からも評価されるため、客観性や公平性、透明性が増し、より公正な評価ができます。"見られている""見てくれている"という意識から従業員全員の頑張りにつながり、いい緊張感のある職場環境づくりにつながります。
また、この評価は昇給や昇格にも反映されます。普段からの仕事ぶりが客観的に評価され、今後の処遇につながるので日頃のモチベーションアップや成長にもつながっています。
(ⅳ)自覚につながる人材育成と独自性ある機会の提供
「自覚に勝る教育なし」の方針のもと、各階層研修や教育制度では「きっかけづくり」を重視しています。
また採用においては、採用課だけでなく全国様々な部署で勤務する社員が採用活動を行う「トラスコ導き隊」、経営陣との直接対話、就職活動生の保護者向け会社説明会等、業界最後発であるからこそ、他社ではやらないことにも積極的に挑戦してきました。令和6年には、従来の新卒選考プロセスで不採用となった後も入社を希望する熱意ある学生に、3日間の物流業務の選考を行う「TRUSCOリトライ制度」を新設しました。
Ⅱ 「働きやすさ」を支えるしくみ
「企業には社員が安心して、安定して働ける職場を提供する義務がある」という想いのもと、社員が安心して長く働き続けられるような取組みを実施しています。
(ⅰ)多様な人材の活躍
ライフプランやキャリアプランに応じた選択肢を整備し、多様な価値観を持つヒトが活躍できる舞台を提供します。
(ⅱ)ライフプランに応じた選択肢
世の中の流れではなく、社員を想う気持ちがきっかけとなった当社独自の人事制度が数多くあります。今後も社員の意見を尊重し、様々な制度で働き方を支援することでモチベーション向上につなげます。
(ⅲ)健康経営の推進
長く安心して働き続けられる企業を目指し、健康増進の取組みを実践しています。指標を経年で捉え、取組みを具現化することで、健康増進を継続し企業の成長につなげます。