営業利益又は営業損失(△)
連結
- 2020年3月31日
- 11億1174万
- 2021年3月31日 -59.8%
- 4億4689万
個別
- 2020年3月31日
- 7億6267万
- 2021年3月31日 -82.48%
- 1億3359万
有報情報
- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
- 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。2021/06/22 11:41
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高または振替高は市場実勢価額に基づいております。 - #2 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】2021/06/22 11:41
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業集団が判断したものであります。 当社は昭和30年の創業以来、ステンレス鋼の流通を通じてわが国の産業の発展に寄与することを目的とし、販売先と仕入先双方のニーズを調整すると共に、お取引先にソリューションを提供することにより発展してきました。当社の企業理念である「日本一のステンレス・チタン商社として、世のため人のために役立ちたい。」は「UEXの志」という形にまとめられております。また、この企業理念を具現化すべく経営方針として『ステンレス・チタン商社として価値ある流通機能を提供することで社会に貢献し、永続的な成長を通じてステークホルダー(取引先・社員・株主)の満足度向上をめざします。』を定め、さらなる事業活動の発展に努めるとともに、法令遵守を徹底し、経営体制の一層の強化を目指してまいります。 昨年年初に顕在化した新型ウイルス感染症の世界的な大流行により引き続き経済社会全体に与える影響が懸念されますが、政府の政策やワクチンの普及により年後半以降は徐々に経済活動が正常化されることが期待されます。ステンレス鋼業界におきましても、経済活動の正常化に伴い停滞していた企業の設備投資も再開され、各分野での需要も一定程度回復することが予想されます。一方で、ステンレス流通業は成熟期を迎えており、従来の問屋機能だけに依存したビジネスモデルでは、当社の企業価値を大幅に向上させていくことは困難になってきています。国内市場で大きな拡大・成長が期待できない状況下にあって、他社との競争に打ち勝ち、シェアを拡大していくには、高い付加価値が期待できる加工品販売の強化を図るとともに、顧客のニーズに立脚したステンレスの用途開発の提案営業を行う一方、新成長分野への営業体制を構築していく必要があります。加えて、事業継続対策を兼ねた働き方改革にも取り組むことにより、引き続き感染症への対応と業務の効率化を図っていく必要があると認識しています。 ステンレス鋼その他金属材料の販売事業におきましては、ニッケル価格の上昇により年明け以降複数の品種において値上げの動きが見られたものの、全般的にステンレス鋼市況は軟調な展開となりました。そのような状況のなか、在庫販売に重点をおき市況の価格に応じた営業活動を展開しましたが、新型ウイルス感染症の影響により各分野において需要が減退し、営業利益は前連結会計年度に比べて減少となりました。当事業の課題は、収益性を重視した営業活動を推進していくことであり、その為にコストを反映した販売価格を設定すること及び生産性を向上させることが必要であると認識しています。 ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業につきましては、国内建築分野のステンレス加工品販売及び中国における造管事業ともに新型ウイルス感染症の影響等を受け営業利益は前連結会計年度に比べて減少となりました。当事業の課題は中国の造管事業において、顧客の裾野を広げることであり、既存顧客の深掘りに加え中国に進出している日系企業を中心に営業活動を展開し、新規需要家を開拓することが必要であります。また、国内事業については、競争力を維持・拡大する為、機械設備の更新投資を積極的に実施していく必要があると認識しております。 機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業におきましては、安定した財務基盤の構築が課題でありましたが、五期連続営業損益で黒字を計上しており、一定の成果があがっております。引き続き積極的な顧客開拓を実施し、機械商社や機器メーカーとの連携強化を図ることが重要であると認識しております。
当社企業集団といたしましては、海外子会社を含めた企業集団相互の連携を一層強化して、効率的な販売活動に注力するとともに、コーポレート・ガバナンスの強化とコンプライアンスの徹底により、経営の透明性を確保してまいります。 - #3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- ステンレス鋼業界におきましては、新型ウイルス感染症拡大の影響により各分野において設備投資の延期や中止が見られ、需給は大幅に悪化しました。ニッケル価格の上昇により年明け以降複数の品種において値上げの動きが見られたものの、全般的にステンレス鋼市況は軟調な展開となり、国内流通マーケットは厳しい環境となりました。その結果、令和2年暦年のステンレス鋼生産量(熱間圧延鋼材ベース)は、前年比18.6%減の217.2万トンと大幅に前年を下回りました。2021/06/22 11:41
このような状況のなか、当社企業集団の連結業績は、主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、引き続き在庫販売に重点をおいた営業活動を推進するとともに、加工品を中心とした高付加価値商品やチタンの販売にも積極的に取り組みましたが、営業活動が制限される中、需要の減退により販売数量が大幅に減少したことから、売上高は前連結会計年度に比べ12.5%減少の49,379,392千円となりました。営業利益は、販売費及び一般管理費の削減に努めたものの売上高の低迷により、前連結会計年度に比べ59.8%減少の446,899千円、経常利益は54.7%減少の501,544千円、親会社株主に帰属する当期純利益は68.2%減少の220,559千円となりました。
ステンレス鋼その他金属材料の販売事業