婦人靴業界におきましては、スニーカーブームによるカジュアル化の傾向がより進み、機能性や履き心地といった消費者ニーズが高まっております。また、インバウンド需要の増加など一部明るい兆しもありますが、平成26年4月の消費税増税以降、個人消費の低迷が継続するなか、原材料価格・人件費が上昇するなど依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社は、履き心地が良く高品質で品格がある当社独自の靴の開発を行うとともに、店頭でのフィッティングを中心としたコンサルティングセールスの強化に努めましたが、前事業年度からの持ち越し商品の消化を優先し新規商品の投入が十分にできなかったこと、春夏物のセールの開始時期が前事業年度よりも後ろ倒しかつ分散化し盛り上がりに欠けたこと、暖冬の影響から秋冬物が振るわなかったことから売上高が低調に推移するなど苦戦が続きました。
この結果、当第3四半期累計期間の売上高は2,755百万円(前年同四半期比13.2%減)となり、販管費を削減したものの、売上高及び売上総利益の減少を補うことができず、営業利益は44百万円(前年同四半期比9.8%減)となりました。また、有価証券利息64百万円、投資有価証券評価益32百万円等を計上した一方で、投資有価証券評価損368百万円を計上したことにより171百万円の経常損失(前年同四半期は144百万円の経常利益)となり、四半期純損失は266百万円(前年同四半期は204百万円の四半期純利益)となりました。
2016/02/10 10:57