当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、企業収益の悪化により設備投資が減少するとともに、失業率は増加傾向にあり、景気の先行き不透明感は一段と高まる状態となりました。オフィスマーケットにつきましては、都心部の大規模新築オフィスビルの需要は依然として高く、空室率は低水準で推移するものの、新型コロナウイルス感染症による企業の事業縮小やテレワークの拡大等に起因して、空室率は緩やかに上昇しており、賃料水準も低下傾向にあることから需給環境の変化には注視が必要となります。また、建設業界におきましては、工事受注は底堅く推移しているものの、新型コロナウイルスの影響による工事進捗の遅延が懸念されます。
このような状況下、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高2,026,006千円(前年同期比161,687千円増)、営業利益171,379千円(同32,447千円減)、経常利益182,538千円(同28,748千円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益146,641千円(同4,527千円増)となり、計画通り堅調に推移いたしました。なお、営業利益及び経常利益はM&A関連費用を計上したことにより、前年同期に対して減益となりました。
また、当社は、事業領域の拡大と経営資源の有効活用を企図したM&Aを重要な経営課題として取り組んでおりますが、その取り組みの一環として、電気設備システムの保守・保全事業を展開する株式会社チヨダMEサービス(香川県高松市)の全株式を取得する株式譲渡契約を2020年9月28日に締結し、2020年10月1日付で全株式を取得しました。詳細については「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。引き続きM&Aにつきましては積極的に検討してまいります。
2021/02/12 15:38