有価証券報告書-第83期(2023/01/01-2023/12/31)
(2)戦略
気候変動が事業活動に及ぼす影響を把握・管理すべく、2℃以下シナリオを含む複数の温度帯の外部シナリオを参照し、リスク・機会について分析しました。(参照シナリオ:RCP2.6/RCP8.5)
インテリア事業セグメントにおいては、環境負荷の低い商品の売上増加や共同配送により効率化と環境負荷の低減などの事業機会が期待されます。
またスペースソリューション事業セグメントにおいては、環境配慮型オフィスの需要の増加やリノベーション工事の需要の増加などが期待されると考えております。
戦略(リスク・機会) インテリア事業
戦略(リスク・機会) スペースソリューション事業
気候変動が事業活動に及ぼす影響を把握・管理すべく、2℃以下シナリオを含む複数の温度帯の外部シナリオを参照し、リスク・機会について分析しました。(参照シナリオ:RCP2.6/RCP8.5)
インテリア事業セグメントにおいては、環境負荷の低い商品の売上増加や共同配送により効率化と環境負荷の低減などの事業機会が期待されます。
またスペースソリューション事業セグメントにおいては、環境配慮型オフィスの需要の増加やリノベーション工事の需要の増加などが期待されると考えております。
戦略(リスク・機会) インテリア事業
| 項目 | リスク●/機会◎ | 対応策 | |
| 移行リスク | 政策規制 | ●炭素税引き上げによる排出量コストの増加 ●車両排ガス規制強化によるコストの増加 ●残材廃棄の規制強化によるコストの増加 ●塩ビ・プラスチック製品の使用規制への対応の遅れ | ・省エネ、再エネの取り組み促進 ・エコカー導入の促進 ・在庫管理システムによる廃棄量の抑制 ・取引先との協議による対応 |
| 技術 | ◎脱炭素材料の技術進展 ◎リサイクル技術の進展 | ・取引先との協議による対応 ・リサイクル技術の開発、体制構築 | |
| 市場 | ●脱炭素化商品の仕入れに伴うコストの増加 ◎環境負荷の低い商品の売上増加 ◎共同配送により効率化と環境負荷の低減 | ・取引先との協議による対応 ・再生商品の促進、PRの促進 ・業界での協働配送の促進 | |
| 評判 | ●環境対応の遅れによる顧客離れ ●環境対応の遅れによる投資家離れ ●環境対応の遅れによる取引先離れ ●環境対応の遅れによる社員採用への影響 | ・再生商品の促進、PRの促進 ・リサイクルの促進 ・気候変動問題や環境負荷への取り組みの促進と開示 | |
| 物理リスク | 急性 | ●異常気象の増加に伴うサプライチェーンの分断や供給不足 ●事業所の活動休止リスク | ・取引先との協議による対応 ・リスクの高い場所からの移転 |
| 慢性 | ●熱中症など作業環境の悪化に伴う対応コストの増加 | ・作業現場の安全対策 | |
戦略(リスク・機会) スペースソリューション事業
| 項目 | リスク●/機会◎ | 対応策 | |
| 移行リスク | 政策規制 | ●炭素税引き上げによる排出量コストの増加 ●車両排ガス規制強化によるコストの増加 ●材料の規制強化によるコストの増加 ◎建物の建て替え規制によるリノベーション工事の需要増加 | ・省エネ、再エネの取り組み促進 ・エコカー導入の促進 ・取引先との協議による対応 ・リノベーション・バリューアップ提案の促進 |
| 技術 | ◎脱炭素材料、再生材料の技術進展 ◎リサイクル技術の進展 | ・技術や情報の獲得促進 ・専門人材の確保や育成 ・リサイクル技術を活用した環境配慮製品やオフィスデザイン提案の促進 | |
| 市場 | ●環境負荷低減に伴う資材、輸送、工事のコスト増加 ◎環境配慮型オフィスの需要の増加 | ・ステークホルダーとの協議による対応 ・オフィス空間における環境配慮型素材提案の促進 | |
| 評判 | ●環境対応の遅れによる投資家離れ ●環境対応の遅れによる取引先離れ ●環境対応の遅れによる社員採用への影響 ◎環境認定取得による顧客獲得 | ・環境配慮型のソリューション提案ができる人材の確保 ・気候変動問題や環境負荷への取り組みの促進と開示 ・気候変動に関連する認証取得の推進 | |
| 物理リスク | 急性 | ●異常気象の増加に伴うサプライチェーンの分断や供給不足 | ・取引先との協議による対応 |
| 慢性 | ●熱中症など作業環境の悪化に伴う対応コストの増加 ●労働環境の悪化に伴う担い手不足の加速 ◎気候変動に適応した顧客ニーズや行動の変化 | ・作業現場の環境改善と安全対策の実施 ・省人化技術導入による生産性向上 ・多様な働き方を可能とするオフィスソリューションの提案 | |