9908 日本電計

9908
2024/04/25
時価
264億円
PER 予
9.21倍
2010年以降
赤字-11.48倍
(2010-2023年)
PBR
0.97倍
2010年以降
0.34-1.43倍
(2010-2023年)
配当 予
3.57%
ROE 予
10.48%
ROA 予
4.4%
資料
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業績予想の修正に関するお知らせ

【提出】
2019年11月5日 13:00
【資料】
業績予想の修正に関するお知らせ
【修正】
  • 業績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2019年4月1日
至 2019年9月30日
業績予想の修正について
売上高
前回予想46,000
予想41,600
増減額-4,400
増減率-9.6%
前期実績44,764
営業利益
前回予想1,300
予想870
増減額-430
増減率-33.1%
前期実績1,354
経常利益
前回予想1,200
予想850
増減額-350
増減率-29.2%
前期実績1,575
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想800
予想530
増減額-270
増減率-33.8%
前期実績1,029
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2019年4月1日
至 2019年9月30日
業績予想の修正について
売上高
前回予想101,000
予想93,000
増減額-8,000
増減率-7.9%
前期実績100,646
営業利益
前回予想3,000
予想2,000
増減額-1,000
増減率-33.3%
前期実績3,278
経常利益
前回予想3,000
予想2,000
増減額-1,000
増減率-33.3%
前期実績3,445
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想2,000
予想1,300
増減額-700
増減率-35%
前期実績2,328

業績予想修正の理由

1.第2四半期連結業績当第2四半期連結会計年度における我が国経済は、中国景気の減速のほか、米中貿易摩擦の影響などもあり、好調だった企業業績に陰りが出てきております。当社グループが属しております電子計測器、電源機器、環境試験機等の業界においては、当社の主要ユーザーである電機業界では、次世代通信5Gに向けての設備投資の機運は高まっているものの、スマートフォン需要の一巡や円高の影響などに加え、米中貿易摩擦が長期化する見込みであることから、関連する半導体・電子部品メーカーの業績に陰りがみられ、設備投資は低調に推移しております。また、自動車業界でも、安全性試験、環境試験関連に引き続き設備投資がなされていますが、販売台数の落ち込みもあり、新たな設備投資には慎重な姿勢がみられるようになってきております。このような状況のもと当社グループは、国内・海外の営業拠点を活用して、積極的なソリューションビジネスを展開して参りました。その結果、個別では、売上高は前年同期比7%程度の減少となる見込みです。損益面では、粗利益率の改善により売上減少分をある程度補うことが出来たものの、将来に向けた管理面・営業面の強化のため人件費が増加したことや、本社移転に伴う一過性の費用を計上したこと、また、為替差損74百万円の発生などもあり、経常利益は前年同期比で大幅に減少する見込みです。連結では、インドやフィリピンは好調なものの、大きなウェートを占めている中国の販売子会社が、中国の景気低迷の影響を受けて売上は減少いたしました。以上の理由から、2019年8月8日に公表いたしました第2四半期連結業績予想を修正するものです。2.通期業績予想の修正第3四半期、第4四半期につきましても、景気の不透明感や円高基調が続き、当社を取り巻く経済環境は依然厳しい状況が続くものと思われます。通期業績予想につきましても、第2四半期までの業績予想の下方修正分に加え、今後の見込みを勘案して修正するものです。今後につきましては、当社グループの総力を挙げて、売上高の確保と連結営業利益20億円の達成に注力してまいります。