有価証券報告書-第58期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1) 経営方針、経営環境及び対処すべき課題
世界経済および日本経済は、米中貿易摩擦の長期化、および新型コロナウイルス感染拡大の影響により不透明感が増しています。当社は、社員の健康と安全確保を最優先として新型コロナウイルスの対策本部を設け、グローバルで社員や家族の健康状況の確認を日々行うとともに、顧客への供給責任を果たすべく生産・物流・顧客対応に最大限の努力をもって取り組んでいます。当社顧客の業種は多岐にわたり、医療機器や医薬品、食品製造なども含まれていることから、当社が商品の供給責任を果たすことは重要なライフラインを維持するための社会的責任であります。当社は、グローバル5極生産の強みを活かしサプライチェーンを即時切替できる体制を構築するなど、これまでに築いてきた強固な事業基盤を活用し供給を継続することで顧客の確実短納期へのニーズに着実に応えてまいります。
今後も、社内外での感染防止策を徹底しつつ、環境変化にも即時に対応する「グローバル確実短納期」の強みを活かすとともに、加速する「デジタルものつくり」対応への投資は厳選したうえで継続するなど、景況回復時の持続的成長に向けたモデル革新に取り組みます。
① 事業領域の拡大とグローバル展開
当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを最大限に発揮し、事業領域の拡大とグローバル展開を加速し、製造業への貢献領域を拡大させております。 メーカー事業では、FA事業、金型部品事業の商品領域を拡大するとともに、従来のカタログ・WEBに加え3D CADシステムに連携したサービスの提供を通じ、顧客の設備設計、調達プロセスを大幅に短縮させ、利便性の向上に貢献してまいります。 流通事業においては、VONA事業で他社ブランドを含めた商品領域を拡大させると同時に、世界各地域の顧客ニーズに合致した品揃えや在庫の充実によってワンストップ性向上を図り、グローバル展開の加速を強力に推進してまいります。こうした取り組みを通じて、グローバルでの顧客基盤の継続的な強化・拡大を図り、景況回復時の成長加速を実現してまいります。
② 事業基盤(プラットフォーム)の刷新
足元の需要動向を踏まえ一時的に投資を抑制するものの、デジタルものつくりに適合したモデル革新に向け、生産・物流・ITなど事業基盤の強化への投資はテーマを厳選したうえで継続強化してまいります。
引き続き、グローバル確実短納期を一層強化するために、物流拠点の新設や拡張によって在庫を積極的に積みまして顧客のニーズに応えてまいります。また、世界No.1の生産材データベース構築や各国の顧客嗜好に最適化した新ECサイトの導入などにも継続的に取り組みます。さらには次世代基幹システムの構築により確実短納期の安定性・信頼性を高めてまいります。
③ 組織の進化
当社グループの組織コンセプトは、「末端やたら元気」と「戦略的束ね」の両立です。「創って、作って、売る」をワンセットで具備する組織を中核とし、権限委譲を図りながら「末端やたら元気」を実現するとともに、ラインによる戦略指導で各組織と経営トップの戦略整合を図り「戦略的束ね」を実現しています。この理念の下で経営環境の変化やミスミ組織の拡大に対応しながら組織を進化させております。
世界的に製造業のデジタルものつくりへの進化が加速する中、当社グループは、中国・アジア・欧州・米州という地域ごとに全権を持つ企業体組織を置き、各地域の需要に迅速に対応する体制で事業拡大を図っております。また、商品企業体組織や生産・物流・IT・顧客サービスのプラットフォーム組織は、各地域における競争力のある商品、サービスを提供することで、グループ全体における戦略展開を加速させております。
これに加え、20年2月より代表取締役を1名から2名体制に移行することで経営体制を強化いたしました。管掌を分担し経営意思決定の迅速化を図ることで、モデル革新と事業成長の加速を実現してまいります。
(2) 目標とする経営指標
当社グループでは、持続的成長を通じた企業価値の向上を目指しており、主に売上高や営業利益を経営指標として定めております。
世界経済および日本経済は、米中貿易摩擦の長期化、および新型コロナウイルス感染拡大の影響により不透明感が増しています。当社は、社員の健康と安全確保を最優先として新型コロナウイルスの対策本部を設け、グローバルで社員や家族の健康状況の確認を日々行うとともに、顧客への供給責任を果たすべく生産・物流・顧客対応に最大限の努力をもって取り組んでいます。当社顧客の業種は多岐にわたり、医療機器や医薬品、食品製造なども含まれていることから、当社が商品の供給責任を果たすことは重要なライフラインを維持するための社会的責任であります。当社は、グローバル5極生産の強みを活かしサプライチェーンを即時切替できる体制を構築するなど、これまでに築いてきた強固な事業基盤を活用し供給を継続することで顧客の確実短納期へのニーズに着実に応えてまいります。
今後も、社内外での感染防止策を徹底しつつ、環境変化にも即時に対応する「グローバル確実短納期」の強みを活かすとともに、加速する「デジタルものつくり」対応への投資は厳選したうえで継続するなど、景況回復時の持続的成長に向けたモデル革新に取り組みます。
① 事業領域の拡大とグローバル展開
当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを最大限に発揮し、事業領域の拡大とグローバル展開を加速し、製造業への貢献領域を拡大させております。 メーカー事業では、FA事業、金型部品事業の商品領域を拡大するとともに、従来のカタログ・WEBに加え3D CADシステムに連携したサービスの提供を通じ、顧客の設備設計、調達プロセスを大幅に短縮させ、利便性の向上に貢献してまいります。 流通事業においては、VONA事業で他社ブランドを含めた商品領域を拡大させると同時に、世界各地域の顧客ニーズに合致した品揃えや在庫の充実によってワンストップ性向上を図り、グローバル展開の加速を強力に推進してまいります。こうした取り組みを通じて、グローバルでの顧客基盤の継続的な強化・拡大を図り、景況回復時の成長加速を実現してまいります。
② 事業基盤(プラットフォーム)の刷新
足元の需要動向を踏まえ一時的に投資を抑制するものの、デジタルものつくりに適合したモデル革新に向け、生産・物流・ITなど事業基盤の強化への投資はテーマを厳選したうえで継続強化してまいります。
引き続き、グローバル確実短納期を一層強化するために、物流拠点の新設や拡張によって在庫を積極的に積みまして顧客のニーズに応えてまいります。また、世界No.1の生産材データベース構築や各国の顧客嗜好に最適化した新ECサイトの導入などにも継続的に取り組みます。さらには次世代基幹システムの構築により確実短納期の安定性・信頼性を高めてまいります。
③ 組織の進化
当社グループの組織コンセプトは、「末端やたら元気」と「戦略的束ね」の両立です。「創って、作って、売る」をワンセットで具備する組織を中核とし、権限委譲を図りながら「末端やたら元気」を実現するとともに、ラインによる戦略指導で各組織と経営トップの戦略整合を図り「戦略的束ね」を実現しています。この理念の下で経営環境の変化やミスミ組織の拡大に対応しながら組織を進化させております。
世界的に製造業のデジタルものつくりへの進化が加速する中、当社グループは、中国・アジア・欧州・米州という地域ごとに全権を持つ企業体組織を置き、各地域の需要に迅速に対応する体制で事業拡大を図っております。また、商品企業体組織や生産・物流・IT・顧客サービスのプラットフォーム組織は、各地域における競争力のある商品、サービスを提供することで、グループ全体における戦略展開を加速させております。
これに加え、20年2月より代表取締役を1名から2名体制に移行することで経営体制を強化いたしました。管掌を分担し経営意思決定の迅速化を図ることで、モデル革新と事業成長の加速を実現してまいります。
(2) 目標とする経営指標
当社グループでは、持続的成長を通じた企業価値の向上を目指しており、主に売上高や営業利益を経営指標として定めております。