当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、個人消費の持ち直しの動きが続く中、企業収益も引き続き安定して推移し、概ね良好な経済環境を維持しておりますが、原材料価格の高騰や人材不足の影響に伴う事業コストの上昇、海外諸国における地政学リスクをはじめとする政治・経済の動向が懸念される等、その先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループにおきましては、このような状況のもと、積極的な営業活動や販売効率の改善、海外事業戦略の強化に取り組みました。その結果、売上高につきましては、酸化チタンや亜鉛製品等の化成品や炭酸バリウム等の電子材料の堅調、東南アジアや北米等海外事業が伸長したことにより、前第3四半期連結累計期間に比べ増収となりました。利益面におきましては、新基幹システム導入による償却費や移行費用、本社移転にかかる一時経費及び営業活動費の増加等により営業費用が増加したこと、インドネシア製造子会社における生産性の伸び悩みにより業績が低下したこと等により、前第3四半期連結累計期間に比べ営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益についてはいずれも減益となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前第3四半期連結累計期間に比べ6.6%増の27,665百万円となり、営業利益は27.7%減の326百万円、経常利益は25.9%減の283百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は24.1%減の195百万円となりました。
2018/02/05 9:09