当社の属するアパレル業界では、消費者の価格に対する意識が高まり、高額品と低価格志向の2極化はますます強くなっております。また夏季の天候不順により夏物はおおむね不振であった半面、初冬における早い気温低下により、アウターなど冬物衣料の販売は順調に推移しました。
このような経営環境のもと、当社グループにおいては、国内販売において不採算のカジュアルコンセの全面撤退や直営店の一部閉店による売上高の減少はあるものの、経費削減の効果と秋冬物商品の早い立ち上がりにより、第3四半期連結会計期間(10月から12月)の営業利益の実績は前年同期から91百万円改善しました。また、インターネット販売の拡大や付加価値商材の拡販、量販店におけるドレスシャツのコンセ展開の増加等により、原価率も引き続き改善しております。
この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結売上高は126億62百万円(前年同期比4.0%減)、営業利益は62百万円(前年同期比46.4%減)と夏物不振による第2四半期累計期間までの減少を補うまでに至りませんでしたが、経常利益については、前年同期に発生した円高ドル安による為替差損が解消したことにより、前年同期比37.4%増の1億25百万円、法人税等を控除した親会社株主に帰属する四半期純利益は1億16百万円となり、前年同期と比べ68.5%の大幅な増加となりました。
2018/02/14 9:52