こうした中、今年度当社は、第一に売上シェアの拡大に向け、昨年度立ち上げた婦人販売グループが主体となり、成長性の高い専門店などの新規開拓と取引深耕に取り組み、今後、本格的な成果につながるものと見込んでおります。第二に丁寧かつクリエイティブな仕事を進めるための基盤整備として、来年1月の稼動開始を目指し、基幹システムの全面更改を進めているところであり、現在最終のテスト工程に取り組んでいるところであります。加えて、最大の生産委託先である中国における技術指導および品質管理について、大連のQCセンターを柱として、取り組みを強化しているところであります。第三にコスト削減に向けた取り組みでありますが、相対的に生産コストの低いASEAN諸国や南アジアでの生産比率がアパレル製品で20%を超えるとともに、物流センターの生産性向上により物流コストの一段の低減を実現しつつあります。第四に海外マーケットの拡大でありますが、本年秋冬シーズンより、米国におけるキャラクター商品のテスト販売がスタートするとともに、東アジアの大手アパレルとの取引も着実に増加しつつあります。第五に事業の選択と集中について、本年8月をもって「BERARDI」ブランドの展開を休止いたしました。
こうした取り組みの結果、第1四半期の業績は増収増益で推移したものの、第2四半期においては、消費者の節約志向、低価格志向、加えて8月の台風による店頭不振などの影響を強く受け、売上高は厳しく推移しました。結果として第2四半期累計期間の売上高は、 38,408百万円(前年同期比1.4%減)に止まりました。利益面につきましては、販売管理費の抑制は図ることができたものの、売上高の伸び悩みに加え、商品利益率の低下により、第2四半期累計期間の営業利益は774百万円(前年同期比24.9%減)、経常利益は722百万円(前年同期比37.9%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、取引先との間の調査を要する案件の決着に関して特別損失98百万円を計上したことにより、411百万円(前年同期比49.2%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメントの業績は、次のとおりであります。
2016/10/05 11:43