このような状況下、鉄鋼・石油・交通業界を中心とした当社グループを取巻く事業環境は、国内需要の低迷が長引き、厳しい状況が続いておりますが、ソリューション・エンジニアリング力の強化とグループ会社の収益力強化を推進し、業績への影響を最小限とすべく事業に取組んでおります。また、今年度より、グループ全体の技術基盤の拡充を推進するためのエンジニアリング統括本部、各種プロジェクトを推進しグループ全体の事業体制を拡充するためのグループ事業戦略室、グループ全体の仕入先の最適化及び拡大と新規商材の開拓に向けた調達戦略を推進するためのグループ調達本部を新設し、更なる事業規模の拡大と収益力の強化を図っております。
当社グループは、今年度は特に、第4四半期に売上高及び利益が集中する傾向にあること、さらに、新型コロナウイルス感染症の影響による産業機械業界及び交通業界の低迷等や、八洲電子ソリューションズ株式会社の全株式を譲渡し連結の範囲からはずれた影響により、売上高は363億61百万円(前年同四半期比18.7%減)、営業利益は2億9百万円(前年同四半期比63.9%減)、経常利益は3億16百万円(前年同四半期比54.0%減)となりましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第3四半期連結累計期間に計上していた特別損失4億50百万円が当第3四半期連結累計期間は発生しないため、2億7百万円(前年同四半期比116.2%増)となりました。
なお、第4四半期において売上高及び利益の確実な取込み、並びにグループ全体での更なる原価低減や経費削減を強化することにより、当初の年度予想である売上高630億円、営業利益23億50百万円、経常利益24億50百万円、親会社株主に帰属する当期純利益16億50百万円を達成する見込みであります。
2021/02/10 14:54