有価証券報告書-第108期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
有報資料
今後の経済見通しにつきましては、消費税率引き上げ直後から、駆け込み需要の反動減と物価上昇にともなう実質所得低下の影響から、個人消費、住宅投資が減少し、一時的に大幅な減速が避けられないものと見込まれますが、夏以降は反動減の影響が次第に弱まっていくことで個人消費が増加に転じ、景気は回復基調に戻ることも予想されております。このような状況の中、当社グループにおきましては、状況に即した組織再編、グローバルな市場開拓と多様な商品開発を進め、さらなる発展を目指す所存でございます。
① 生活関連事業においては、円安によるコストアップが懸念される中、生産基地のASEAN地区を中心とした地域への移転や、地産地消をベースにした新しいビジネスモデルの確立とそのグローバル化等、三国間貿易のさらなる拡大を図り、ブランド力の強化と新規成長分野への取り組みを進めてまいります。とりわけ、雑貨類・海外ブランドビジネスを新しいビジネスモデルとして確立を模索し、新成長分野への取り組みとしてM&Aなども視野に入れた検討をしてまいります。
② 産業・化学関連事業においては、グループのグローバルなネットワークを最大限に活用した三国間貿易の一層の拡大、川上から川下までのバリューチェーンを見渡す事業投資、専門性を活かした新規商権や商材の発掘などに積極的に取り組んでまいります。
③ 医薬事業においては、医療用医薬品部門は、グローバル化に対応し、欧米での研究開発や販売拠点の充実に努め、「リバロ錠」の販売拡大等に備えます。同時に、技術基盤を拡充し、開発テーマ品の研究促進(スピードアップ)並びに販売促進を図るために、BWH/興和心臓血管科学研究所(KSI)では、米国・ハーバード大学との共同研究において、新規創薬研究テーマの創出力の強化とグローバル化の促進、自社開発薬剤のトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)を、積極的に進めてまいります。また、中外製薬株式会社が開発中の経口糖尿病治療薬「CSG452」の共同開発を進めてまいりましたが、本年3月24日に「デベルザ®錠 20mg」の販売名で製造販売承認を取得しました。緑内障治療薬「K-115」につきましては、昨年10月に製造販売承認の申請を行い、本年9月に製造承認を取得する予定です。さらに、保有する技術や新たに探求した知見を基に新規医薬品を創生し、高品質なジェネリック医薬品を開発するとともに、セルフメディケーションを推進することで、日本のみならず世界の医療ニーズに応えるよう努めてまいります。一方、OTC医薬品部門では国内では販売体制の強化のもと、積極的なプロモーションを展開し、販売の強化に努めます。海外においては、すでに中国で販売しているOTC医薬品及びヘルスケア品の販売の強化のために、中国工場の設立を行っています。また、韓国での販売促進及びタイでの新規販売開始を目指します。さらに、サプリメント事業では、日本と米国(KHA:Kowa Health Care America, Inc.)では本格的な販売をスタートしましたが、今後欧州(ドイツ、トルコ)においてもサプリメントの販売をスタートします。国内においては、昨年より興和ロジスティクス㈱が本格的に稼動し、物流コストの削減と物流品質の担保を進めてまいります。
④ ライフサイエンス、環境・省エネ事業においては、医用機器分野では、市場のニーズにマッチした新製品の開発を進めるとともに、徹底した品質管理とコストダウンを追求した生産体制に向けた取り組みを推進します。また、LED照明機器分野は、適正利益を得るためのコストダウン努力が追いつけないほど急速に市場価格が低下していますが、高付加価値製品の販売可能な販路の開拓とサプライチェーンのマルチ化により、採算性の向上を図ってまいります。さらに国内需要の飽和状態を見越し、東南アジア諸国内での製造・販売に向けた取り組みを進めてまいります。
⑤ 不動産事業においては、資産の有効活用による安定収入の確保を進めるとともに、新たな収益物件の開発による将来の収益確保に向けての取り組みを推進してまいります。
⑥ 百貨店事業においては、良質な商品とサービスの提供に更に取り組むとともに、収益構造の改革と効率的な事業運営を推進し、収益力の向上に繋げてまいります。また、より徹底したコスト管理への取り組みと継続的な見直しを推進することにより、一層のローコスト経営を実践してまいります。
⑦ ホテル事業においては、㈱名古屋観光ホテルでは訪日外国人宿泊の受注拡大と販売体制の強化を図り、大型宿泊や宴会獲得を目指し販路拡大に努めます。㈱ナゴヤキャッスルにおいては、婚礼宴会が苦戦する中、地元企業の好況を背景に売上増収を図るとともに、適正で効率的な人員配置により人件費の抑制に努め、不採算部門の収益性の改善に努めます。
① 生活関連事業においては、円安によるコストアップが懸念される中、生産基地のASEAN地区を中心とした地域への移転や、地産地消をベースにした新しいビジネスモデルの確立とそのグローバル化等、三国間貿易のさらなる拡大を図り、ブランド力の強化と新規成長分野への取り組みを進めてまいります。とりわけ、雑貨類・海外ブランドビジネスを新しいビジネスモデルとして確立を模索し、新成長分野への取り組みとしてM&Aなども視野に入れた検討をしてまいります。
② 産業・化学関連事業においては、グループのグローバルなネットワークを最大限に活用した三国間貿易の一層の拡大、川上から川下までのバリューチェーンを見渡す事業投資、専門性を活かした新規商権や商材の発掘などに積極的に取り組んでまいります。
③ 医薬事業においては、医療用医薬品部門は、グローバル化に対応し、欧米での研究開発や販売拠点の充実に努め、「リバロ錠」の販売拡大等に備えます。同時に、技術基盤を拡充し、開発テーマ品の研究促進(スピードアップ)並びに販売促進を図るために、BWH/興和心臓血管科学研究所(KSI)では、米国・ハーバード大学との共同研究において、新規創薬研究テーマの創出力の強化とグローバル化の促進、自社開発薬剤のトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)を、積極的に進めてまいります。また、中外製薬株式会社が開発中の経口糖尿病治療薬「CSG452」の共同開発を進めてまいりましたが、本年3月24日に「デベルザ®錠 20mg」の販売名で製造販売承認を取得しました。緑内障治療薬「K-115」につきましては、昨年10月に製造販売承認の申請を行い、本年9月に製造承認を取得する予定です。さらに、保有する技術や新たに探求した知見を基に新規医薬品を創生し、高品質なジェネリック医薬品を開発するとともに、セルフメディケーションを推進することで、日本のみならず世界の医療ニーズに応えるよう努めてまいります。一方、OTC医薬品部門では国内では販売体制の強化のもと、積極的なプロモーションを展開し、販売の強化に努めます。海外においては、すでに中国で販売しているOTC医薬品及びヘルスケア品の販売の強化のために、中国工場の設立を行っています。また、韓国での販売促進及びタイでの新規販売開始を目指します。さらに、サプリメント事業では、日本と米国(KHA:Kowa Health Care America, Inc.)では本格的な販売をスタートしましたが、今後欧州(ドイツ、トルコ)においてもサプリメントの販売をスタートします。国内においては、昨年より興和ロジスティクス㈱が本格的に稼動し、物流コストの削減と物流品質の担保を進めてまいります。
④ ライフサイエンス、環境・省エネ事業においては、医用機器分野では、市場のニーズにマッチした新製品の開発を進めるとともに、徹底した品質管理とコストダウンを追求した生産体制に向けた取り組みを推進します。また、LED照明機器分野は、適正利益を得るためのコストダウン努力が追いつけないほど急速に市場価格が低下していますが、高付加価値製品の販売可能な販路の開拓とサプライチェーンのマルチ化により、採算性の向上を図ってまいります。さらに国内需要の飽和状態を見越し、東南アジア諸国内での製造・販売に向けた取り組みを進めてまいります。
⑤ 不動産事業においては、資産の有効活用による安定収入の確保を進めるとともに、新たな収益物件の開発による将来の収益確保に向けての取り組みを推進してまいります。
⑥ 百貨店事業においては、良質な商品とサービスの提供に更に取り組むとともに、収益構造の改革と効率的な事業運営を推進し、収益力の向上に繋げてまいります。また、より徹底したコスト管理への取り組みと継続的な見直しを推進することにより、一層のローコスト経営を実践してまいります。
⑦ ホテル事業においては、㈱名古屋観光ホテルでは訪日外国人宿泊の受注拡大と販売体制の強化を図り、大型宿泊や宴会獲得を目指し販路拡大に努めます。㈱ナゴヤキャッスルにおいては、婚礼宴会が苦戦する中、地元企業の好況を背景に売上増収を図るとともに、適正で効率的な人員配置により人件費の抑制に努め、不採算部門の収益性の改善に努めます。