有価証券報告書-第67期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/27 15:00
【資料】
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【項目】
155項目
(重要な会計上の見積り)
商品
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
前連結会計年度当連結会計年度
商品(※1)33,96440,606
棚卸資産評価損(※2)5971,541

(※1) うち、国内デバイス事業の商品は、前連結会計年度は24,423百万円、当連結会計年度は29,291百万円です。
(※2) 当該金額は売上原価に含まれております。
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により貸借対照表価額を算定しております。
棚卸資産のうち、特に重要性の高い商品に関する収益性の低下に基づく簿価の切下げの具体的方法は、次の3種類の方法の組み合わせにより、評価減を実施しております。
①正味売却価額と帳簿価額を比較し、正味売却価額が帳簿価額を下回っている場合に正味売却価額まで帳簿価額を切り下げる方法
②商品の保有期間に基づいて、実績率等を用いた計算で一定金額まで帳簿価額を切り下げる方法
③仕入先の取扱製品の生産終了に伴う商品については、将来の販売可能性を見積り、販売が見込めない部分について帳簿価額を切り下げる方法
なお、将来の販売可能性は顧客の所要数量や顧客からの受注状況などに基づき見積っておりますが、当該見積りは不確実性を伴うため、将来の市場環境の急激な変化により、顧客の需要が見積りと乖離した場合は、翌期の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
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