業績予想修正の理由

2021年３月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響や、原油価格の先行きが不透明なこと等により合理的な業績予想の算定が困難であることから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき公表いたします。また、新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、石油製品の販売数量が第１四半期をボトムとして７月以降は改善の兆しを見せているものの、事業活動の本格的な回復には時間がかかる見込みであることを前提としております。
売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、主に石油関連事業全体で販売価格の低下や販売数量の減少が予想されること等により、前年を下回る見通しです。一方、営業利益と経常利益につきましては、石油関連事業において製品市況の動向等により、前年比マージンの改善が見込めるため増益となる見通しです。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、固定資産の譲渡益等により、前年度を大きく上回る見通しです。