当社が属するエレクトロニクス業界におきましては、企業業績の改善を背景に設備投資の増加が見込まれておりましたが、中国経済の減速懸念により動きは緩慢になっております。その一方で、車載機器や医療機器、IoT関連については今後需要が伸びていくものと期待されております。また、大手半導体メーカーが大型のM&Aを実施しており、今後半導体の商流変更が加速すると考えられます。
このような事業環境の中、当社グループは、半導体事業においては、新たに取引を開始したお客様の産業機器および医療機器向けの売上高が増加したこと、そのほか既存の医療機器および産業機器向けのFPGA(※)、ブロードバンド通信機器向けの特定用途ICなどが堅調に推移したことを受け、売上高は増加いたしました。デザインサービス事業においては、産業機器、航空/宇宙分野向けが引き続き堅調に推移いたしました。
この結果、売上高につきましては、206億4千2百万円(前年同期比18.5%増)となりました。営業利益につきましては、人件費の増加等により販売費及び一般管理費は増加したものの、売上高の増加および当社が仕入先に対して保有する仕入値引ドル建債権の評価額の増加等により9億6千7百万円(前年同期比61.5%増)と大幅に増加しました。
2015/11/12 9:48