四半期報告書-第34期第3四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/11/12 9:48
【資料】
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【項目】
25項目

有報資料

(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安・原油安の影響を受け企業業績は改善が持続しております。また、個人消費についても雇用環境の改善等により消費増税後の反動減の影響が一巡しつつあります。その一方で、中国経済の減速懸念などを背景に輸出が力強さを欠いており、先行きに不透明感が出てきております。
当社が属するエレクトロニクス業界におきましては、企業業績の改善を背景に設備投資の増加が見込まれておりましたが、中国経済の減速懸念により動きは緩慢になっております。その一方で、車載機器や医療機器、IoT関連については今後需要が伸びていくものと期待されております。また、大手半導体メーカーが大型のM&Aを実施しており、今後半導体の商流変更が加速すると考えられます。
このような事業環境の中、当社グループは、半導体事業においては、新たに取引を開始したお客様の産業機器および医療機器向けの売上高が増加したこと、そのほか既存の医療機器および産業機器向けのFPGA(※)、ブロードバンド通信機器向けの特定用途ICなどが堅調に推移したことを受け、売上高は増加いたしました。デザインサービス事業においては、産業機器、航空/宇宙分野向けが引き続き堅調に推移いたしました。
この結果、売上高につきましては、206億4千2百万円(前年同期比18.5%増)となりました。営業利益につきましては、人件費の増加等により販売費及び一般管理費は増加したものの、売上高の増加および当社が仕入先に対して保有する仕入値引ドル建債権の評価額の増加等により9億6千7百万円(前年同期比61.5%増)と大幅に増加しました。
また、経常利益につきましては、補助金収入を計上した一方で、為替差損等を計上したことにより8億1千9百万円の経常利益(前年同期比43.0%増)となりました。四半期純利益につきましては5億7百万円(前年同期比52.7%増)となりました。
(※)FPGA(Field Programmable Gate Array):
PLD(Programmable Logic Device)の一種であり、設計者が手元で変更を行いながら論理回路をプログラミングできるLSIのこと
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ39億4千6百万円増加し159億8千3百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金、商品、未収入金が増加したこと等によるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ38億1千7百万円増加し71億6百万円となりました。これは主に短期借入金が増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1億2千8百万円増加し88億7千7百万円となりました。これは主に自己株式の取得および配当金の支払いを実施した一方で、四半期純利益を計上したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1億4千5百万円減少し、19億1千2百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純利益を8億1千9百万円計上した一方で、売上債権、たな卸資産、未収入金が増加したこと等により、39億6千7百万円の支出(前第3四半期は1億9千8百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、有形固定資産を取得したこと等により、3千3百万円の支出(前第3四半期は3千6百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、自己株式の取得および配当金の支払いを実施した一方で、短期借入れを実施したこと等により、38億5千3百万円の収入(前第3四半期は10億8千6百万円の収入)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は5千4百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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