当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)におけるわが国及び世界の経済は、コロナ禍によって全般的に大幅に減速しましたが、同期間後半より、国・地域及び産業分野によってまだら模様ながら、徐々に経済活動が回復傾向となってきました。しかしながら、コロナ禍は依然収束しておらず、再拡大の懸念を抱えたまま先行きへの慎重な見方は変わらず、生産財の需要の戻りは限定的で、同期間を通して非常に低調に推移しました。
このような状況下、当社グループにおきましても、主要扱い品目であるプラスチック原料の荷動きは依然として鈍く、また原油・ナフサ価格の低迷によるプラスチック原料価格の下落にも見舞われ、当第2四半期連結累計期間における売上高は、23,255百万円と前年同期比22.7%の大幅な減収となり、その結果、営業利益は285百万円(前年同期比47.9%減)、経常利益は210百万円(同59.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は112百万円(同67.0%減)となりました。
国内はプラスチック原料、製品ともに、月により浮き沈みがあったものの、出荷は総じて低迷状態でした。世界において最も早く需要の一定の回復に至っている中国では、当社拠点業績も後半より緩やかに改善しましたが、同時期に感染拡大が深刻化し、当局による厳格な種々規制が継続したアジア諸国では一層の悪化となり、海外全般でも不振でした。リサイクル樹脂においても、モノの需要自体の収縮による影響と、バージン材の価格下落によりリサイクル材の価格優位性が毀損したことの影響で扱いを大きく減らしました。
2020/11/12 9:46