そのような状況のなか、当社グループの2つの中核事業である国内最大の中古厨房機器販売と飲食店経営支援では、「飲食店の5年後の生存率を9割にする」の方針のもと、中小規模の飲食店の経営を支援する「Dr.テンポス」に取り組んでまいりました。当社が運営する飲食事業におきましては、「ステーキのあさくま」をはじめ、感染症対策を徹底した営業を続けながら、新たな需要創出策として弁当販売や食材、酒の持ち帰り販売に取り組んでまいりましたが、飲食事業の当第3四半期連結累計期間のセグメント損失は5億24百万円(前年同期はセグメント利益2億65百万円)となってしまいました。そのため、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高197億44百万円(前年同期比11.2%減)、営業利益6億92百万円(同55.6%減)、経常利益8億93百万円(同48.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億20百万円(同87.5%減)になりました。なお、第3四半期連結会計期間において、株式会社竹若の2店舗の退店に伴い減損損失71百万円を特別損失に計上しました。また、当社の連結子会社である株式会社あさくまが株式会社竹若の株式を取得したことにより発生したのれんについて、株式会社竹若の経営環境および今後の見通しを再検討した結果、のれんの減損損失4億71百万円を特別損失に計上いたしました。
物販事業におきましては、飲食店の来店客数は前年同期比1.4%増と微増したことに加え、新規開業客の捉え方が上手くなったこと、また巣ごもり需要により大手スーパーマーケット・中食企業向けの機器販売が好調となり、売上高は127億78百万円(前年同期比2.7%増)、セグメント利益は13億57百万円(同15.7%増)となりました。一方で情報・サービス事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、飲食店が採用や販促活動、設備投資を抑制していることから、売上高は18億31百万円(同31.0%減)、セグメント損失は82百万円(前年同期はセグメント利益2億3百万円)と厳しい結果となりました。また、飲食事業におきましても、2020年7月より「ステーキのあさくま」は回復の兆しがみえていたものの、12月の新型コロナウイルス感染症第3波の影響から失速し、飲食事業の売上高は51億34百万円(前年同期比28.1%減)、セグメント損失は5億24百万円(前年同期はセグメント利益2億65百万円)となる等、大変厳しい結果となりました。
なお、当第2四半期連結会計期間より、当社グループ内の業績管理区分の一部見直しに伴い、従来「情報・サービス事業」に計上していた株式会社テンポスドットコムの業績は「物販事業」へ計上しており、前連結会計年度のセグメント情報については変更後のセグメント情報を記載しております。
2021/03/11 9:41