そのための具体的な施策として、当社グループは、当第1四半期連結累計期間において、ゴールドマン・サックスとの不動産セールアンドリースバック取引を実施いたしました。本取引は、ゴールドマン・サックスが新規設立した合同会社に、当社グループが所有している「レッドプラネット浅草東京」、「レッドプラネット名古屋錦」、「レッドプラネット那覇沖縄」並びに札幌で建設中の新規ホテルの不動産信託受益権を売却するとともに、当該ホテルの運営は当社グループが20年間の賃貸借契約を締結し、引き続き行っていくものです。当社グループは、本取引による売却収入を再投資して日本各地で新たなホテルを建築し事業展開のスピード化を図ってまいります。なお、新規ホテルの開発状況については、「レッドプラネット札幌すすきの南」が平成30年6月1日開業予定、「レッドプラネット札幌すすきの中央(仮称)」が平成31年8月開業予定となっております。
一方、現在運営中のホテルについては、上記セールアンドリースバック取引対象物件も含めて、合計4棟、総客室数581室であります。4ホテルいずれも、引き続き高い稼働率を維持しておりますが、競合ホテルの新規参入等が影響し、客室単価は前年同期と比較して伸び悩む結果となりました。また、費用面において、今後の事業展開に備えて管理・営業部門の積極的な採用を行ったことで人件費負担が増加したこと等により、当第1四半期連結累計期間において営業損失及び経常損失を計上する結果となりました。しかしながら、これらはいずれも当社が更なる成長を目指していく上で必要不可欠なものであり、一時的なコスト高による影響と捉えております。なお、上記セールアンドリースバック取引により固定資産売却益1,219百万円を特別利益に計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期を上回る結果となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高361百万円(前年同期比25.1%増)、営業損失68百万円(前年同期は営業利益10百万円)、経常損失87百万円(前年同期は経常損失12百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益405百万円(前年同期比230.3%増)となりました。
2018/05/15 15:08