業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2018年11月2日 15:00
- 【資料】
- 業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2018年4月1日 至 2018年9月30日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 18,900 |
予想 | 19,460 |
増減額 | 560 |
増減率 | +3% |
前期実績 | 17,861 |
営業利益 | |
前回予想 | 360 |
予想 | 235 |
増減額 | -124 |
増減率 | -34.5% |
前期実績 | 293 |
経常利益 | |
前回予想 | 390 |
予想 | 275 |
増減額 | -114 |
増減率 | -29.4% |
前期実績 | 323 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | |
前回予想 | 245 |
予想 | 147 |
増減額 | -97 |
増減率 | -39.8% |
前期実績 | 206 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 33.24 |
予想 | 19.99 |
前期実績 | 28.11 |
業績予想修正の理由
(1)天候不順・地震・台風の影響青果物の調達が順調であった第1四半期に対し、第2四半期では梅雨明け以降の記録的な猛暑をはじめ、西日本豪雨、北海道胆振東部地震、及び相次ぎ上陸した大型台風等の影響により、全国にわたる青果物産地が甚大な被害を受け、ほぼ全ての野菜において収穫量が減少し、野菜価格の高騰と調達難を引き起こしました。また、品質の低下による作業効率や歩留り(取れ高)の大幅な悪化など、当期間の業績に大きな影響を与えました。加えて、大阪・北海道の震災、西日本豪雨におきましては、調達・納品の両面から物流網に大きな影響を受け、受注減や大量の廃棄ロスを招く結果となりました。当社グループにおきましても、海外からの調達、取引先に対する代替野菜や規格変更の依頼等、可能な限りの対応をいたしましたが、今回相次いで発生した自然災害による当社の業績への影響を免れることはできませんでした。
この影響により、仕入原価率(仕入原価/売上高)が当初計画62.0%に対し62.4%と計画値を0.4ポイント上回りました。(2)人手不足の影響当社グループの売上増加が順調に続く中、継続的な人手不足の影響から、労働環境の改善や働き方改革及び作業の機械化に着手しております。そのため採用や育成にかかわる費用等が増加したことに加えて、作業効率向上のための設備投資により、減価償却費が増加いたしました。(3)物流費上昇の影響物流業界の深刻な人手不足や原油価格の高騰により、物流費が増加いたしました。(4)投資有価証券評価損の計上第1四半期連結累計期間において、特別損失として投資有価証券評価損29百万円計上いたしました。
これらの結果、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益が前回発表の予想数値を下回る見通しであります。
なお、通期連結業績予想および期末配当予想(1株当たり16円)につきましては、平成30年5月11日の公表値から変更はありません。今後業績の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想と異なる結果となる可能性があります。