有価証券報告書-第66期(平成25年6月1日-平成26年5月31日)

【提出】
2014/08/26 16:27
【資料】
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【項目】
94項目

対処すべき課題


(1) 事業基盤の強化
取引先医療機関の経営改善やコスト削減ニーズの高まりに応えるべく、当社グループの有する企画提案力を高め、ソリューション型営業活動を実践して、顧客の信頼を得ることにより事業基盤の強化を図ってまいります。また、仕入先メーカーや協力企業各社との関係を強化して、商品提案力の向上を目指します。
(2) 物流機能の充実
現在佐賀県鳥栖市にあります物流センターを中心とした物流機能の充実を図り、商品供給時間の短縮による顧客利便性の向上と、災害等非常時における商品の安定供給の確保、および効率化による物流コストの削減に取組んでまいります。
(3) 新規事業の育成
Web通販事業(メリケア)は、当期サイトの充実を図り、商品アイテムを増やす等の強化策を実施した結果、売上高が順調に増加しております。今後さらなる売上の増強を図り、新たな販売チャネルとして育成してまいります。
連結子会社(株式会社イーピーメディック)では、インプラント(整形)事業において、自社開発の特許取得商品(アレクサ)の取扱い症例数を着実に増加させております。今後更なる事業拡大を図るとともに新たな製品開発を進め、当社グループの事業基盤の一翼を担う分野にしてまいります。
(4) コンプライアンス強化
当社グループにおきましては、当期の不祥事発生を受けて、再発防止策を策定し定期的に実施状況をホームページに開示しております。このうち全社的な管理体制の改善に関する事項としては、内部監査の強化、人事ローテーションの確立、内部統制の評価範囲の拡大、コンプライアンス研修の強化等に取組んでおり、さらに今後コンプライアンスプログラム(またはプロモーションコード)の策定等に取組んでまいります。