海外での事業展開につきましては、米国にて当社の現地法人Nippon Gas USA, Inc.を通じて経営参加しているStrategic Power Holdings LLCの傘下で、テキサス州において電力小売事業を展開しているEntrust Energy, Inc.と北東部7州において電力・ガス小売事業を展開しているNorth Eastern States Inc.のお客様数は順調に増加し、当第1四半期連結会計期間末現在で合計127千戸となり、同社グループの急成長により当社グループにおける重要性が増したため、当第1四半期連結会計期間からNippon Gas USA, Inc.を持分法の適用範囲に含めております。今後3年で同社グループのお客様数を500千戸に伸ばす計画であります。豪州におきましては、商業・産業用顧客向けに省電力マネジメントを提供するCOzero Holdings Limitedへ資本・経営参加を行い、自由化後の国内エネルギー市場で極めて重要な事業領域となる小売分野での省エネに関する事業ノウハウを蓄積しております。海外事業では、エネルギー小売自由化の進む米国及び豪州の投資先から得られる知見を、今後日本国内で予定されているエネルギー小売自由化に対応する戦術に活かすとともに、当社グループの持つ事業ノウハウと資金を海外の投資先に投下し、顧客基盤の拡大を進め、将来の収益基盤の拡充をはかって参ります。
当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては、お客様数の順調な増加と、原料費調整制度等による販売価格の上昇により、309億2千9百万円(前年同四半期比4.4%増)となりました。なお、当第1四半期連結会計期間末の当社グループのお客様数は、前年同四半期末に比べ38千戸増の1,077千戸となっております。
利益面につきましては、新物流・業務システムの運用による業務全般に及ぶコスト削減に努めましたが、原料価格が前年同四半期に比べ高く推移し、売上原価が増加したことに加え、お客様数の順調な伸びに伴い需要開発費用が増加したこと等により、営業利益は21億5千8百万円(前年同四半期比26.6%減)、経常利益は20億6千3百万円(同31.3%減)、第1四半期純利益は12億3千9百万円(同21.2%減)となりました。
2014/08/13 9:15