訂正有価証券報告書-第77期(2021/01/01-2021/12/31)
(企業結合等関係)
(事業分離)
子会社株式の売却
当社は、2021年3月23日開催の取締役会において、当社の100%子会社(連結子会社)である株式会社ディア ーズ・ブレイン(以下「DB社」といいます。)及び株式会社プラネットワーク(以下DB社と総称して「当該会社ら」といいます。)の全株式を、CLSAキャピタルパートナーズがサービスを提供するSunriseCapital IV, L.P.、Sunrise Capital IV (Non-US), L.P.、Sunrise Capital IV (Non-US 2), L.P.、及びSunrise Capital IV (JPY), L.P.(以下総称して「投資家株主」といいます。)が出資する株式会社ディアーズ・ブレインホールディングス(以下「DBHD」といいます。)へ譲渡することを決議しており、同日付で株式譲渡契約を締結し、同年3月31日付で実行いたしました。
また、当社は、DBHDに対する議決権比率5%相当の出資を行うこと、当該出資を前提として当社と投資家株主 との間でDBHDの運営方針等の合意を目的とした株主間契約を締結すること、及び当社と当該会社らとの間で業務 提携契約を締結することを併せて決議し、同日付で株主間契約及び業務提携契約を締結いたしました。
1.事業分離の概要
(1)分離先企業の名称
株式会社ディアーズ・ブレインホールディングス
(2)分離した事業の内容
企業の名称 株式会社ディアーズ・ブレイン
事業の内容 ハウスウエディング事業、ドレス事業、レストラン事業及びコンサルティング事業
企業の名称 株式会社プラネットワーク
事業の内容 ブライダル事業及びレストラン事業
企業の名称 株式会社ワンダーステージ
事業の内容 結婚式費用の立替払い(クレジット)業
(3)事業分離を行った主な理由
新型コロナウイルス感染症拡大により経済環境が不安定となったことも契機となり、当社でグループ全体の事業構造の在り方について検討を重ねてまいりました結果、通信販売事業を「生活総合提案型企業」のコア事業と位置づけ、経営資源を集中的に投下するとともに、「結婚」というライフイベントに特化したブライダル事業については、自力運営にこだわらないノンコア事業とするとの判断に至りました。加えて、当該会社らのハウスウェディングを主体とするブライダル事業については、ウィズコロナ・ポストコロナ社会に向け消費者の生活様式の変化やニーズの変化に対応して事業再構築を行う必要があること、また今後の発展に向けて新規出店等の投資も必要となることから、株式譲渡を通じて当該会社らが財務基盤をより強固なものとすることが双方の企業価値の向上につながり、より多くのお客様に笑顔をお届けできることになると判断し、株式譲渡契約を締結し、実行いたしました。
(4)事業分離日
2021年3月31日
(5)法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
2.実施した会計処理の概要
(1)移転損益の金額
関係会社株式売却損 9百万円
(2)移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
(3)会計処理
当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却額の差額を「関係会社株式売却損」として特別損失に計上しております。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメント
ブライダル事業
4.当連結会計年度に係る連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 1,733百万円
営業損失 1,045
5.継続的関与の概要
当社は、株式会社ディアーズ・ブレインホールディングス(以下、「DBHD」といいます。)に対する議決権比率5%相当の出資を行い、当社とDBHDに出資を行っているCLSAキャピタルパートナーズがサービスを提供するSunrise Capital IV, L.P.、Sunrise Capital IV (Non-US), L.P.、Sunrise Capital IV (NonUS 2), L.P.、及びSunrise Capital IV (JPY), L.P.との間でDBHDの運営方針等の合意を目的とした株主間契約を締結し、また当社と株式会社ディアーズ・ブレインと株式会社プラネットワークとの間で業務提携契約を締結しております。
(事業分離)
子会社株式の売却
当社は、2021年3月23日開催の取締役会において、当社の100%子会社(連結子会社)である株式会社ディア ーズ・ブレイン(以下「DB社」といいます。)及び株式会社プラネットワーク(以下DB社と総称して「当該会社ら」といいます。)の全株式を、CLSAキャピタルパートナーズがサービスを提供するSunriseCapital IV, L.P.、Sunrise Capital IV (Non-US), L.P.、Sunrise Capital IV (Non-US 2), L.P.、及びSunrise Capital IV (JPY), L.P.(以下総称して「投資家株主」といいます。)が出資する株式会社ディアーズ・ブレインホールディングス(以下「DBHD」といいます。)へ譲渡することを決議しており、同日付で株式譲渡契約を締結し、同年3月31日付で実行いたしました。
また、当社は、DBHDに対する議決権比率5%相当の出資を行うこと、当該出資を前提として当社と投資家株主 との間でDBHDの運営方針等の合意を目的とした株主間契約を締結すること、及び当社と当該会社らとの間で業務 提携契約を締結することを併せて決議し、同日付で株主間契約及び業務提携契約を締結いたしました。
1.事業分離の概要
(1)分離先企業の名称
株式会社ディアーズ・ブレインホールディングス
(2)分離した事業の内容
企業の名称 株式会社ディアーズ・ブレイン
事業の内容 ハウスウエディング事業、ドレス事業、レストラン事業及びコンサルティング事業
企業の名称 株式会社プラネットワーク
事業の内容 ブライダル事業及びレストラン事業
企業の名称 株式会社ワンダーステージ
事業の内容 結婚式費用の立替払い(クレジット)業
(3)事業分離を行った主な理由
新型コロナウイルス感染症拡大により経済環境が不安定となったことも契機となり、当社でグループ全体の事業構造の在り方について検討を重ねてまいりました結果、通信販売事業を「生活総合提案型企業」のコア事業と位置づけ、経営資源を集中的に投下するとともに、「結婚」というライフイベントに特化したブライダル事業については、自力運営にこだわらないノンコア事業とするとの判断に至りました。加えて、当該会社らのハウスウェディングを主体とするブライダル事業については、ウィズコロナ・ポストコロナ社会に向け消費者の生活様式の変化やニーズの変化に対応して事業再構築を行う必要があること、また今後の発展に向けて新規出店等の投資も必要となることから、株式譲渡を通じて当該会社らが財務基盤をより強固なものとすることが双方の企業価値の向上につながり、より多くのお客様に笑顔をお届けできることになると判断し、株式譲渡契約を締結し、実行いたしました。
(4)事業分離日
2021年3月31日
(5)法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
2.実施した会計処理の概要
(1)移転損益の金額
関係会社株式売却損 9百万円
(2)移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 | 3,102百万円 |
固定資産 | 10,533 |
資産合計 | 13,636 |
流動負債 | 2,714 |
固定負債 | 9,502 |
負債合計 | 12,216 |
(3)会計処理
当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却額の差額を「関係会社株式売却損」として特別損失に計上しております。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメント
ブライダル事業
4.当連結会計年度に係る連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 1,733百万円
営業損失 1,045
5.継続的関与の概要
当社は、株式会社ディアーズ・ブレインホールディングス(以下、「DBHD」といいます。)に対する議決権比率5%相当の出資を行い、当社とDBHDに出資を行っているCLSAキャピタルパートナーズがサービスを提供するSunrise Capital IV, L.P.、Sunrise Capital IV (Non-US), L.P.、Sunrise Capital IV (NonUS 2), L.P.、及びSunrise Capital IV (JPY), L.P.との間でDBHDの運営方針等の合意を目的とした株主間契約を締結し、また当社と株式会社ディアーズ・ブレインと株式会社プラネットワークとの間で業務提携契約を締結しております。