四半期報告書-第41期第1四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/05/13 16:02
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28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における経済環境は、米国の追加利上げや中国景気の動向等の影響によるリスクはあるものの、緩やかな成長で推移しております。また、わが国の経済も、新興国経済が減速した状態から脱していくこと等を背景に、緩やかな拡大基調にあると言えます。
当社主要事業に係る訪日外国人観光客の動向に関しましては、継続的な訪日旅行プロモーションや、航空路線の拡大、クルーズ船の寄航増加、燃油サーチャージの値下り等により、訪日外国人観光客数は、1月から3月の3ヶ月で575万人(前年同期比39.3%増)となりました。しかしながら、円高基調にあることやリピーター化の進展もあり、JNTO(日本政府観光局)の資料によると、訪日外国人一人あたりの旅行支出は、前年同期と比較し5.4%の減少という数字が出ております。
このような状況の中、当社グループはアジア全体をマーケットと捉え、高品質で信頼できる商品と世界に誇る日本のおもてなしをもって、ジャパンプレミアムの体現に力を入れております。
「国内リテール事業」においての取り組みと致しましては、多様化する訪日観光客の観光ルート及び商品ニーズに対応すべく、中部地域初出店となる名古屋丸栄店を始め5店舗の新店開店と、2月の大丸心斎橋店を始め3店舗の増床を行いました。
「海外事業」においての取り組みと致しましては、損失拡大を止めるべく、中国子会社が運営する3店舗を閉鎖し、中国国内の店舗を全て閉鎖いたしました。
「その他事業」においての取り組みと致しましては、買い物に留まらず、飲食・宿泊・娯楽といった分野までのインバウンド顧客のニーズに対応すべく、中国不動産最大手「緑地控股集団有限公司」と共同での「千葉ポートスクエア」の取得・運営のための合弁会社を設立いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高186億76百万円(前年同期は182億13百万円、2.5%増)、営業利益3億25百万円(前年同期は18億42百万円、82.3%減)、経常利益3億40百万円(前年同期は17億82百万円、80.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失4億24百万円(前年同期は17億47百万円の利益)となりました。引き続き中国・アジアを始めとした世界のマーケットに対してジャパンプレミアムを体現していくラオックスのビジネスモデルをより成長させ、時代をリードできるグローバル企業となることに取り組んでまいります。
事業の種類別セグメントの業績は、次の通りです。
① 国内リテール事業
当事業部門におきましては、売上は増加したものの、円高の影響や訪日観光客の商品ニーズの変化による平均購買単価の下落及び団体旅行から個人旅行(FIT)へのシフトが進んでいること等により、店舗増大に伴う経費増加を賄うまでは至らず、当第1四半期連結累計期間の売上高は174億44百万円(前年同期は159億30百万円、9.5%増)、営業利益は11億69百万円(前年同期は24億29百万円、51.9%減)となりました。
② 海外事業
当事業部門におきましては、中国店舗の閉店と、越境ECに取り組んでいるものの費用が先行しているという状況にあり、当第1四半期連結累計期間の売上高は10億93百万円(前年同期は21億4百万円、48.0%減)、営業損失は2億47百万円(前年同期は2億39百万円の損失)となりました。
③ その他事業
当事業部門におきましては、「千葉ポートスクエア」の事業につき、開業前でありながら準備費用が先行して発生したため、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1億41百万円(前年同期は1億78百万円、20.8%減)営業損失は49百万円(前年同期は1百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、581億5百万円(前連結会計年度末581億8百万円)となりました。
総資産の減少は、主に、建物及び構築物が5億71百万円、工具、器具及び備品が4億32百万円、関係会社出資金が25億69百万円増加したものの、現預金が37億82百万円減少したことによるものであります。
② 負債
負債合計は、121億2百万円(前連結会計年度末102億1百万円)となりました。
負債の増加は、主に、短期借入金が8億90百万円、支払手形及び買掛金が8億54百万円増加したことによるものであります。
③ 純資産
純資産合計は、460億3百万円(前連結会計年度末479億7百万円)となりました。
純資産の減少は、主に、自己株式が15億42百万円増加したこと、及び利益剰余金が4億24百万円減少したことによるものであります。

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