9861 吉野家 HD

9861
2024/04/26
時価
1879億円
PER 予
45.54倍
2010年以降
赤字-276.27倍
(2010-2024年)
PBR
3.09倍
2010年以降
1.12-4.17倍
(2010-2024年)
配当 予
0.69%
ROE 予
6.79%
ROA 予
3.63%
資料
Link
CSV,JSON

2021年2月期通期連結業績予想および営業外収益、特別損失計上に関するお知らせ

【提出】
2021年4月6日 16:00
【資料】
2021年2月期通期連結業績予想および営業外収益、特別損失計上に関するお知らせ
【修正】
  • 業績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2020年3月1日
至 2021年2月28日
業績予想の修正について
売上高
前回予想172,300
予想170,348
増減額-1,951
増減率-1.1%
前期実績216,201
営業利益
前回予想-8,700
予想-5,335
増減額3,364
増減率
前期実績3,926
経常利益
前回予想-7,800
予想-1,964
増減額5,835
増減率
前期実績3,369
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想-9,000
予想-7,503
増減額1,496
増減率
前期実績713
1株当たり当期純利益
前回予想-139.3
予想-116.09
前期実績11.04

業績予想修正の理由

1.2021年2月期の通期連結業績見通しは、新型コロナウイルス感染症の拡大影響が継続すると見込み、連結売上高は前期に対して下半期90%の水準で推移すると仮定し試算しておりました。損益面については、大幅な客数減の影響や、第1四半期における緊急事態対策関連コストの負担影響を考慮し、親会社株主に帰属する当期純利益は△9,000百万円と見込んでおりました。
連結売上高は、第3四半期における国内吉野家の新商品導入および販売施策が堅調に推移したことや、アメリカ・中国を中心とした海外セグメントの売上高が回復したことにより回復基調となりましたが、2021年1月の緊急事態宣言による各自治体からの営業時間の短縮要請影響もあり、前回発表予想を1,951百万円下回る見込みです。損益面については、仕入れコストの低減を含む全社的なコストダウンの迅速かつ強力な実行の成果が表れたことに加え、各セグメントで原価ロスや労働時間数などのコストコントロールが奏功したことにより、下期において営業利益が黒字に転ずる見込みです。
収益力の回復に加え、助成金収入などを営業外収益に計上したこともあり、経常利益は前回発表予想を大きく上回る見込みです。また、固定資産の減損損失などを特別損失に計上したものの、親会社株主に帰属する当期純利益も前回発表予想を上回る見込みです。2.営業外収益の内訳と理由各自治体からの営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金や休業に伴う雇用調整助成金など3,275百万円を営業外収益に計上する見込みです。3.特別損失の内訳と理由(1)連結決算新型コロナウイルス感染拡大による影響で当期において閉鎖した店舗の撤去費用や、収益性の低下がみられる店舗などについての将来価値を検討した結果、総額4,528百万円の減損損失を特別損失に計上することといたしました。(2)個別決算当社子会社の収益性・財政状態を総合的に勘案した結果、当社が保有する関係会社株式について減損処理を行い、子会社株式評価損3,756百万円を計上することといたしました。(注)業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。