四半期報告書-第39期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策の効果が下支えする中、消費者物価の緩やかな上昇や企業収益の改善に伴う設備投資の増加が見られる等、国内景気の回復基調が続きました。一方、個人消費については、平成26年4月の消費税増税に伴う駆け込み需要とその反動があり、小売業界において低調な経営環境が続きました。
このような状況のもと、当社は当事業年度を事業拡大期間と位置付けており、成長のための体制づくりとマネジメント力の強化を積極的にすすめてまいりました。
また新ブランド「Super Recycle Shop WATTMANN」(スーパーリサイクルショップ ワットマン)のもと、前期に引続き、買取・販売する商品種類の拡充等による更なるお客様サービスの向上、コストダウンによる経営効率の向上、及び新規出店等による企業成長を目指しております。
営業政策面では将来の成長に向けて、売筋ジャンルの強化、積極的な買取と査定精緻化を進め、良品在庫の増大に努めてまいりました。また、早期売価変更と売場への継続的な商品供給を行い商品鮮度を維持するとともに、お客様目線の売場づくりを進め、お客様の購買意欲を高め、売上高の増加と売上総利益額・率の向上に努めてまいりました。
店舗政策面では、当第3四半期累計期間において、ワットマンテック・ワットマンスタイル平塚梅屋店、ワットマンテック・ワットマンスタイル横須賀中央プライム店を開店し、ブックオフ横浜本郷台店をワットマンテック・ワットマンスタイル・ブックオフ横浜本郷台店にブックオフ逗子久木店をワットマンテック・ワットマンスタイル・ブックオフ逗子久木店に改装いたしました。その結果、15事業所35店舗となりました。
当第3四半期累計期間の売上高は、前年同四半期と比べ54百万円(2.6%)増収の21億20百万円となりました。これは既存店は消費税増税や、新店への商品供給、開店応援等の影響により前年同四半期比5.8%減収となったたものの、新店の寄与により全店ベースでは増収となったものです。
商品カテゴリー別の売上高では、新店の寄与により電化製品等が前年同四半期と比べ26百万円(7.4%)増収の3億89百万円、服飾等が63百万円(9.1%)増収の7億65百万円、その他が38百万円(19.3%)増収の2億35百万円となりました。パッケージメディア(本・CD/DVD・ゲーム)は主にゲームの取扱を政策的に抑制したこと、改装による売場面積縮小等により、74百万円(9.3%)減収の7億28百万円となりました。
売上総利益は、既存店は売上減少により、前年同四半期と比べ45百万円(3.6%)減益の12億39百万円となりました。開閉店は新店の寄与により売上高が増加したため、前年同四半期と比べ1億15百万円(86.7%)増益の2億48百万円となりました。その結果、全社で69百万円(4.9%)増益の14億88百万円となりました。また売上総利益率も70.2%と前年同四半期と比べ1.5ポイント改善いたしました。
商品カテゴリー別の売上総利益は、電化製品等が前年同四半期と比べ18百万円(7.5%)増益の2億62百万円、服飾等が46百万円(8.7%)増益の5億72百万円、その他が31百万円(20.3%)増益の1億85百万円でしたが、パッケージメディアは26百万円(5.3%)減益の4億67百万円となりました。
販売費及び一般管理費においては、フランチャイズ契約解約により販売手数料等が減少し、また広告宣伝費の圧縮等経費の削減に取り組みましたが、新店舗開店や業態変更に伴い消耗品費等及び、人件費、地代家賃、減価償却費等が増加いたしました。この結果、販売費及び一般管理費は既存店で前年同四半期と比べ34百万円(3.0%)減少の11億20百万円、開閉店で2億12百万円(127.9%)増加の3億78百万円、全社合計で1億77百万円(13.4%)増加の14億98百万円となりました。
この様に既存店は前年同四半期と比べ10百万円(8.3%)減益の営業利益1億19百万円を達成したものの、新店が立上り途上にあるため、開閉店では96百万円減益の営業損失1億29百万円となり、全社では1億7百万円減益の営業損失10百万円となりました。経常損益は前年同四半期と比べ1億6百万円減益の経常損失0.9百万円となりました。
四半期純損失は前年同四半期においてフランチャイズ加盟契約解約損4億50百万円および固定資産除売却損18百万円、減損損失13百万円等の計上があったため、前年同四半期と比べ3億67百万円回復し8百万円となりました。
なお、平成25年3月以前より同一業態で営業中の事業所を既存店、その他事業所を開閉店としております。
(2)財政状態の分析
当第3四半期会計期間末の総資産は、26億62百万円と前事業年度末と比べ30百万円の減少となりました。
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、11億54百万円と前事業年度末に比べ26百万円の減少となりました。
これは、現金及び預金が85百万円減少、商品が51百万円増加したことなどが主な要因であります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、15億8百万円と前事業年度末に比べ3百万円の減少となりました。
これは、投資有価証券が19百万円増加、敷金及び保証金が23百万円減少したことなどが主な要因であります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、2億94百万円と前事業年度末に比べ29百万円の増加となりました。
これは、未払法人税等が6百万円、その他流動負債が29百万円増加し、賞与引当金が10百万円減少したこと等によります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、2億43百万円と前事業年度末に比べ28百万円の減少となりました。
これは、長期借入金が31百万円減少したこと等によります。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ微増の5億37百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、21億24百万円と前事業年度末に比べ31百万円の減少となりました。
これは、四半期純損失が8百万円計上されたこと、配当金の支払が21百万円あったことなどが主な要因であります。
これらの結果、自己資本比率が79.8%(前事業年度末比0.2ポイント減)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第3四半期累計期間において、提出会社の従業員の著しい増減はありません。
(6)仕入及び販売の実績
当第3四半期累計期間において、仕入及び販売実績の著しい変動はありません。
(7)主要な設備
当第3四半期累計期間において、主要な設備の前事業年度末における計画の著しい変更はありません。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
当社のリユース事業のブックオフ業態は、ブックオフコーポレーション株式会社とのフランチャイズ契約によるものです。
今後の出店エリアとして神奈川県東部及び東京都内を視野に入れておりますが、ブックオフ業態の出店に関してはフランチャイザーの承認が必要であります。